もうM1はあきて、今年はスルーしようと思っていましたが、
錦鯉が出るので、録画しました。
錦鯉はやはり面白い。
決勝ネタは、今一だったかな?
長谷川は、コメントもネタとリンクしていて、そちらも楽しめます。
パターンとしては、ボケが勝手に動き回るという
M1優勝者の取る必勝パターンですね。
マヂカルラブリー がそうですし、霜降り明星からの王道パターンです。
マヂカルラブリーでは、これが漫才か論争がありましたが、
霜降りの時にすべきだったでしょう。
この2組は、相方の頭パチーンがありませんが、錦鯉のつっこみは、
「かみなり」並みに強いのが特徴です。
かなり年上の長谷川を、ばんばん叩いています。
注目されたのが、初参加、特にランジャタイでした。
重鎮の、巨人、上沼、松本からは、評価が低いですが、
優勝者たちと同じ傾向の芸でしょう。
ボケが、勝手に動き回ると言うものですから。
猫が、ボケの脳の中に入っていくと言うネタですが、
猫ではなく狐ならば、日本古来の狐付を思わせます。
いきなり家を出た途端に、風にとばされて、頭に入ってくるのではなく、
神社の心霊スポットに行って、取りつかれると言う流れならば、違和感がないんじゃないですかね。
スポンサーのCMでも狐が出ていますし、その辺をうまく話をつくれば、
優勝を狙えるネタにもっていけると思います。
ランジャタイとはなんじゃと思ったのですが、「蘭奢待」でしたか、
どこで聞いたかは知りませんが、こちらも面白いですね。
錦鯉ほどは笑えませんでしたが、まあ面白く見れました。
もう一組、ゆにばーすが、割と気に入っていたのですが、
審査員がうまくなったというとは逆に、つまらなくなったという気がします。
女性の「はら」が、場慣れしてきていて、新鮮味がなくなっています。
久しぶりに、吉本以外の錦鯉が優勝しましたが、相変わらず上位は吉本が独占しています。
巨人は、完全に吉本寄りに立っていて、それはそういう審査員との位置づけなのでしょう。
M1の順位と次年度の活躍は、乖離しているので、テレビに出れば、
いかに注目を浴びるかが、芸人にとっての勝負ですね。