僕は、映画はおろか、テレビドラマも、まともに見ることがありません。
要は、集中力が続かないんですね。
映画は、1時間半から2時間上映されますし、ドラマもほぼ1時間、朝ドラですと15分ですが、毎日見なければいけない。
じっと見ていることができません。
他のことをやりながら、視る人が多いでしょうけど、その場合は、画面はほぼ見なくなります。
発達障害のけがあると自覚しているので、そのせいでしょう。
ちょっと気になった映画がテレビで放映されると、録画しますが、早送りで10分程度で終わらせます。
大河ドラマも、年末の総集編を録画するくらいです。
「鎌倉殿の13人」もそのつもりでしたが、今回は年末ではなく年始でした。
ようやく、早送りで視ようとしたのですが、すぐやめました。
画面が暗いんですね。
三谷幸喜の脚本なので、もっとコメディに振っているかと思ったのですが、
撮影するスタッフはNHK職員なので、限界があったのでしょう。
真田丸の時は、もっと明るかったけど、やはり題材が暗いですからね。
歴史は好きなのですが、中世の武士の仲間割れは本も少ないし、関心が持てずにいました。
足利幕府のいざこざが、ようやく新書で注目されるようになりましたが、
「鎌倉殿の13人」の世界とうり二つですね。
権力を取るまでよりも、取ってからの仲間割れが、最も悲惨な歴史になります。
これは、古事記の時代から、延々と記されています。
一番近いのは、明治維新ですが、これもどろどろで悲惨な仲間割れの歴史です。
渋沢栄一などでお茶を濁さないで、真正面から取り上げれば、日本の社会の理解が進むと思います。