久しぶりに、読売WEBの発言小町を見ていたら、面白いトピがありました。
46歳の独身男が思い立って、婚活をしようとしたが、その前に女性だらけのコーナーに、トピをたてたのです。
トピの趣旨は、仕事が忙しくて、婚期を逃したが、子供が欲しいので、結婚したいが、自分の条件で可能かということでした。
年齢が高いですが、年収1200万円に加え、貯金が1.5億あるというのです。
相手の女性には、出産を望むために、33歳以下を条件にしています。
このコーナーは、時折、意図的に炎上を狙ったトピも目立つので、本気かどうか迷います。
ともかく、見事女性たちが雲霞のごとく集まり、非難ごうごうのレスが絶えなくなりました。
本当に婚活するにしても、この書き方では、この事態が予期できることです。
婚活をしている女性は多いですが、やはり条件に合う男は少なく、いらだっていることが多いようです。
女性が、最も気にするのが、自分の年齢です。
女性が婚活するには、年齢に左右されることを痛いほどわかっています。
このトピに集まるのは、そのような女性たちですから、33歳という年齢制限を設けたことが、非常に癇に障るのです。
子供がどうしても欲しいので、若い女と言うのは、今ではタブーに近い言葉になっています。
逆に、男の条件としては、ともかく年収、資産がなくては、というだけでなく、年齢、はたまた容姿も最優先になってきています。
昔と違って、共稼ぎが当たり前になっていますので、それを前提に選ぶようになっているのです。
冷静に判断すれば、40過ぎの一人暮らしの男が、結婚したくなるのは、子供が欲しいのが一番なのは当然です。
いまどき、年収1000万を超えるのは難しく、まして貯金が1億を超えると言うのが、どれだけ稀なことかは、60歳、定年を超えていれば、身に染みてわかることです。
この条件であれば、首尾よく結婚して、子供ができれば、定年後に収入がなくなっても、十分成人まで育てることができます。
それが、アラフォーぐらいの女性では、計算できないのでしょう。
この年収、財産であっても、子育てできないと言う反論が多かったです。
結局、女性たちの反論の多さに、婚活をあきらめると言う書き込みをするしかなくなりました。
本気かどうかわかりませんが、今の婚活の雰囲気を感じられるトピでした。