ＢＯで出会う本

10年程前までは、ほとんど古本は買うことはなかったのですが、今ではめったに新刊を買うことはなくなりました。
出版社の方には困ったことでしょうけど、新刊があまりに高すぎると思いますよ。
出版不況と言われてますけど、給与水準は相変わらず高いですしね。

さて、表題に戻りましょう。
昔から本屋は大好きで、唯一の暇つぶしであるのは今も変わりません。
ＢＯには良くいきます。

せどらーさんのピコピコを片目に、見落としている本はないかさがします。
せどらーさんとは目当ての本が違うので，彼らが何人いようと気になりません。
でも、あれだけいて本当に利益になるのですかね、ちょっといらぬ心配をしてしまいます。

私の場合、新刊では絶対に買わない本でも、単Ｃであるとつい買ってしまいます。
先日入手したものです。

柳川の殿さんとよばれて‥
千日回峰修行
東京都・豆南諸島まるごと探検

３冊合計で、５７００円税別
まず新刊では買いませんね。

柳川に行った時、昔の殿様の屋敷と庭園が公開されていました。
それは珍しいことではないのですが、中で会食ができるようになっていたのは驚きでした。
料亭になっていたのですね。しかも，昔の殿様がそのまま経営していました。
それを思い出し手にとったものです。
確か、なんでも鑑定団にも出ていて、昔は高価な磁器を客に出していて何枚も割ってしまったことを話していました。
戦後は、誰も大変だったようで、慶喜の子孫も同様でしたね。

他の２冊は説明するまでもないですね。
暇つぶしにはもってこいです。