野球選手の契約

今回の中村騒動では、ピエロになったのは誰か、はっきりしていますが、球団というよりもプロ野球界に問題が多いですね。
年棒の下げは、最大４０％までと規約にあるのですが、選手本人の了解があればそれ以下に下げることができるとなっています。
中村選手としては、６０％の下げを了解をしないで、調停にかけるという手段もあったはずです。

この規約自体がまったく意味をなさないことは明らかで、高い年棒を払う意志がないのならば、自由契約を早めに決定しなくてはいけませんね。
４０％を超えるダウンの場合、11月中に1回目の交渉をもって提示し、12月中に合意に至らなかったら、自由契約とするのが本筋でしょう。

解雇された（自由契約）選手を対象に、他球団が契約する判断にするトライアウトと言うものが12月にありますので、その1週間前ぐらいが妥当なところかな。