眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

秋田旅行:日本酒がうまい!

2018-08-22 | 紀行、歴史
さて、秋田旅行の本題です。

久しぶりの秋田旅行でしたが、やはり日本酒がうまい!
以前旅行した時に、宴会の場で利き酒のように振る舞われて、酒がうまいなあと感じました。
その時よりも、舌が肥えてきて、改めて味を堪能しました。

くせがなくスッキリしながら、重厚、芳醇という、まさに絶妙の味わいです。
吟醸なので、くせがないのですが、山廃ということで、さらに洗練されてきます。
といって、あっさりしているかというと、そうでもない。

ただ、最近人気で、金賞かなんかを取ったという、フルーティが特徴のメーカーは、ちょっと好みではありませんでした。
ワイン感覚なのですが、甘めの白ワインと言ったところでしょうか。
最近は、赤ワインしか飲まないので、さほどいいとは思いませんでした。
女性好みの日本酒ですね。

日本酒は、地方によって味わいが違ってくるのが面白い。
ただ、なんでも山田錦を使った甘めの酒が、どこでも作られているのは不満ですね。
日本酒の評価が低い地方では、よく見かけます。

東北各県の日本酒は、さすがにレベルが高いと言えます。
また、酒どころの新潟、福島、長野などは、あたり外れがなく、安心して頼めます。
辛めが好きならば、広島や高知になりますが、酔鯨はさすがに辛すぎで、焼酎みたいな味わいです。
高知に行ったときに、もうすこし柔らかめの酒があり、むしろ好まれているのを知りました。

さて、戦後を風靡した、灘と伏見の酒ですが、京都の酒は、最近見直しています。
秋田と同じように、レベルが高いと言えます。
それに対して、灘は未だに飲まず嫌いが続いています。
ちょっと模造酒でもうけ過ぎて、印象が悪すぎますね。

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