眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

自分の運転だけでなく、もらい事故を避けられるか?

2019-04-29 | Weblog
交通事故が相次いでますが、報道の大きさは様々です。
軽自動車を運転していた高齢者夫婦が、もらい事故で死亡しましたが、これは注目されませんでした。
普通乗用車に、一方的に正面衝突されたのですが、こうした高齢者の事故もあるのです。

もう一つ、テレビで事故車両がしっかり映し出されて、改めて軽自動車の危険性にぞっとしました。
というのは、正面衝突ですから、同じような車の損傷だったのです。
普通車でも、エンジンルームはつぶれやすくなって、乗っている人の衝撃を少なくするようにできています。

どちらもエンジンルームは滅茶苦茶ですが、座席までは至っていません。
同じような破損でも、普通乗車であればほとんど怪我をせず軽傷、一方軽自動車では二人とも死亡。
いかに軽自動車がこうした事故に対応していないかわかります。
軽自動車も安くありませんし、どうせなら普通車のコンパクトカーを、中古でも選んだほうが、長生きできます。

自分がいくら安全運転を心掛けていても、他の車の運転による事故に巻き込まれることがあります。
通勤で、ほぼ毎日車を運転していますが、ヒヤッとすることがありました。
左車線からの割り込み行為でした。

左車線を走っていた大型ミニバンが急に幅寄せしてきたのです。
ブレーキを踏まなければ接触するところでした。
事態を確認すると、道端を自転車が走っていたようです。
ミニバンは、当然のようにスピードを落とさないで、ハンドル右にきって避けたのです。
運転手は、接触しそうになったことさえ気づいていません。
大型ミニバンに多い、オラオラ運転ですね。

また、左車線に斜めに合流した車が、そのまま右車線まで走りこんできて、
ブレーキが間に合わずぶつかったと覚悟したこともありました。
幸い衝撃がなく、本当に数センチの差で事故を免れました。
クラクションとブレーキ音で、相手の運転手も気がついたようですが、
その後距離を取っていたら、急に交差点を曲がって去りました。

これらに限らず、前の車に続かなくては損とばかりに、赤信号でもそのまま走る車など、毎日のように出会います。
高齢者の運転が問題になっていますが、中年より若い層の運転も、ものすごくへたくそになっているのを感じます。

こうしたもらい事故を、いつまで避けられるかを考えると、運転できる年齢はさらに前にならざるを得ません。
自動運転でも、もらい事故を避けられるようになるには、どのくらいかかるかな?
確か、テスラの初めての死亡事故も、例外的なもらい事故でしたね。

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