眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

大分と言えば、中津の「諭吉祭り」にはびっくりしました。

2019-04-17 | 紀行、歴史
引き続き、大分の方からコメントをいただきありがとうございます。
これまで、コメントに対しお返事することはほとんどなかったのですが、
お世辞抜きで大分は大好きなところです。
今気づいたのですが、そう言えば中津市も大分県でしたね。

ご存じでコメントいただいたのかもしれませんが、中津と言えば福沢諭吉の出身地です。
一万円札を意識して、来られたのではないと思いますが、奇遇ですね。
大分から埼玉へのバトンタッチとなります。

中津をはじめて訪れた時に、駅に張ってあった横断幕に驚いたものでした。
なんと「諭吉祭り」という大きな文字が躍っていました。
実は、中津が出身地とは知らないで、何となく宿をとったのですが、
なぜ驚いたかといえば、諭吉と呼びつけであったことです。

東京、特に慶応大学出身の人には考えられないことなのです。
慶応大学で、先生の敬称をつけるのは福沢だけで、あとは教授であろうとつけることはないというのは知られています。
それほど敬われている人を、呼びつけとは!

その後、なんとなく納得したのは、福沢諭吉は中津藩の下級武士出身だということです。
江戸時代、階級が上の武士ばかりいた中津では、別に呼びつけにしても当たり前のことだったのでしょう。
20年以上前の話ですから、今でもそうかは知りません。
もう一つの私学の雄、早稲田大学の大隈重信の出身地、佐賀とは全く扱いが違ったのは確かです。

そうそうコメントへの回答ですが、九重連山へは何度か行く計画を立てました。
登山を趣味にしているので、行くなら当然山登りしようと思っているのですが、何しろ交通の便が悪いところです。
定年後に、時間ができればぜひ行ってみたいと思います。

国東半島は、大分に行くたびに必ず回っているお気に入りのところです。
お勧めのお寺も何度も行っていますよ。
ところで三浦梅園のことはご存知ですか。
江戸時代の思想家ですが、一時期、関連した本を読み漁りました。

それから、何でもあると書いたのは、観光地としての要素が何でもあるということで、
都市機能のことではありません。
僕もへそ曲がりのところがありまして、湯布院とか熊本の黒川(被災地なので申し訳ないですが)のようなところは、好きではありません。
人が押し寄せるところよりも、昔は良かったのにというような温泉地が好みなのです。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
確かに確かに観光名所は多いかも。 (匿名)
2019-04-18 08:51:08
大分はお世辞抜きで大好きな所ですって、大が付いてますね。
私自身国東に生まれて育ったものの愛着はほぼ皆無だけど、横浜にいた時は少しでも自然のある所に行きたくて仕方なかった。

言われてみれば確かに大分は観光地は多いと思いました。
大分市にある海たまごと言われる水族館。
別府市にある高崎山という自然獲付けの猿のいる所。
速見郡日出町のハーモニーランド。
由布院町になるんだけど安心院のアフリカンサファリ。
国東半島には、大きいのから小さいのから寺や仏閣。
国東の離れ島の姫島村は国東からフェリーで行けます。
中津市の福沢諭吉邸。
三浦梅園の里には家から30分程で行けます。
別府、由布院の温泉圏。
自然に存在している山中の温泉もあります。
九重連山には私は無理かもしれないと昨日つくづく思った。
両子山に長い坂がある場所が奥の方にあるんだけど途中までしか登れず、文殊山にも何度も休みながらやっと上まで行けた位で、私が行くならそう遠くない少しでも若い頃に。
九重連山のコースは全部で12時間程だったか?正確には確認してないけどそれ位で巡れるような記憶があり、こちらもネットで検索すれば分かると思います。
山中に入ると迷う人もいるの、そんな時に突然平治
犬が現れて、体力の弱った人には山小屋に誘導する。ただ迷った人そうな人には下山道まで誘導して、平治号がガイドを勤めていた時は一件の遭難者もなかったそうです。
犬が遭難者を探すのは人の8分の1の時間ですむそうです。
犬は人に献身的に尽くす事を喜びとする純粋な生き物なので非常に好きです。
秋田犬の足は一般の日本犬の二倍はあり、体格もガッチリして大きいです。
昔、秋田県と紀州犬を題材にした犬のドラマを見ていて、秋田犬は「太陽の犬」、紀州犬は「炎の犬」。
今もYou Tubeでみれると思うけど、現在は制限があるかも。
私が見ていたのはもう一年前なので。

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