眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

コーチング

2007-03-25 | 時事
スケート世界選手権で、日本選手が1,2位を占めました。
安藤選手のミーハ-ファンの僕としては、昨夜は最高でした。

トリノの時は、あまりのアイドル的な騒がれように、同類のファンとは言え、これは勝てないだろうなと予想していたら、案の上惨敗してしまいました。
甘いものの誘惑に勝てなかったらしく、その時の体型では4回転はおろか3回転も失敗してしまいましたからね。

トリノでの荒川選手の演技には,息を呑みました。
自信と気品にあふれた姿は、日本人とは思えず、まさに女王さながらでした。
演技の中盤からどうかこのままミスをしないでと願いたくなるものですが、そんな心配は無用な、見事な精神力を感じました。

昨夜の安藤選手の演技にも、まったく同じ精神力を感じました。
これは、はたにいたロシアのコーチのおかげに間違いないでしょう。
荒川選手も、トリノ数ヶ月前に強化委員会の指示を振り切り、このコーチに代えました。

今回の安藤選手も、このコーチにより精神的に非常に安定したようです。
迷いのない演技でしたね。

5年前に、スポーツだけでなくあらゆる分野でのコーチングの必要性が話題になりました。しかし、きちんとした研究書は見当たりません。
これまでの日本の精神論に終始したものすらありました。

このロシアのコーチが、どのような科学的な手法を用いてコーチしているのか、非常に興味がありますね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。