眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

強行採決見送りよりも、NHK世論調査に注目!

2020-05-19 | 政治
「裸の王様」も、四面楚歌の状況にやっと気付いたようです。
とりあえず、今回は見送って、秋に再戦を図るようですね。

検察を、政権がある程度コントロールできるようにすることは、賛否両論ありますが、
タイミングが悪すぎた。
と言うより、安倍さんの焦りが、丸見えでした。
広島のお友達の検挙が、自分にまで及びそうだという情報があったとしか思えません。

実は、強行採決されれば、国会の議決が見ものだと思っていました。
自民党の中でも、反対を口にする議員も出てきましたし、総理を目指そうとする閣僚にとって、
国民の前での「踏み絵」(正しくは絵踏みだそうですが)になるはずでした。
つまり、戦後民主主義を否定するかどうか、がはっきりしたことでしょう。

そんな中、NHKの世論調査が発表されました。
久しぶりに、不支持が支持を上回りました。
僕の見方では、今の政権に何らかの恩恵を感じている支持固定層が30%、
早く辞めてほしいという絶対不支持が20%いると思っています。

その時の気分で、支持不支持をするのが、半数でしょう。
ですので、不支持が30%を下回らない限り、さほど意味はありません。
注目すべきは、不支持の理由です。

首相の人柄が信用できない。
政策がだめ。
コロナ対策は評価できない。

コロナで、国民が苦しんでいる時に、火事場泥棒のような検察私物化法案を強行採決しようとしたことで、
やっと安倍さんの本質がわかったようです。
しかし、大臣たちのあきれるしかない答弁を聞かせれ続けると、この国はどうなってしまったのかと思うしかありません。

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