東京国立博物館のすべて 150年の歩み
という番組を、NHKが放映しました。
その中で、入場者数ベスト3を公表しています。
3位 東大寺阿修羅像
2位 ツタンカーメン 黄金のマスク
1位 モナリザ
阿修羅像は、奈良で何回も拝観していたので、行きませんでした。
東大寺宝物館では、十二神将像と並んで、一番奥に、ひっそりたたずんでいました。
人も少なく、じっくりと鑑賞でき、何度も至福の時を過ごしました
混雑の中、行く気になれませんでしたが、他の二つの特別展には、足を運んでいます。
ツタンカーメン展は、小学生の時で、誰と行ったかは覚えていません。
子供向けの雑誌などで、発見者たちが、次々と不遇な死を迎えたことを知り、その後、怖くなったことを覚えています。
モナリザ展は、学生時代で、ただ一枚の絵を見るために、長時間並んだ記憶しかありません。
これが、モナリザかという感想で終わりました。
他の名画と比べて、どこがすごいなど、まったくわかりませんでしたから。
黄金のマスクや、モナリザを、日本で見られたということは、年下の人には、信じられないことでしょう。
今となっては、おそらく不可能なことになっているでしょう。
阿修羅像には行きませんでしたが、新薬師寺の日光、月光菩薩は、見に行きました。
その時は、新薬師寺に入ったことがなかったのですが、その後行く機会がありました。
もちろん、正面で、下から見上げるしかありません。
博物館では、360度だけではなく、階段の上からも鑑賞でき、その機会は、もう2度となさそうです。