眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

だまされる人が悪いのか?希望の党立候補者

2017-11-28 | 時事
政治の世界では、だます人よりもだまされる人のほうが悪い
というのが定説になっているそうです。

前原さんが、小池さんにだまされたのが、
前原さんが、民進党議員たちをだましたのか、わかりませんが、
要は、最終的にだまされたその時の議員さんたちが悪いのでしょう。

選挙に落ちてしまった人たちは、お人好しの常識人で、
その元凶といわれている前原さんは、カエルの顔にしょんべんと言った
雰囲気で、選挙後もしばらくは民進党代表を続ける気でいました。

民進党内部は、政治家というプロの世界の人たちの世界ですから、
だまされた人たちが悪いで、済んでしまうことでしょう。
しかし、希望の党の素人たち、小池さんの政治塾から選挙に出た人は、
そう言えない場合もありそうです。

100人近くの政治素人たちが立候補しましたが、その中で当選したのは
たった一人だそうです。
素人相手では、悪質な詐欺と言われても仕方はりません。

立候補するだけで1000万近くかかるようですが、それを自前で都合させて、
さらに、小池さんと写真を撮るだけで上納金を取られる。
まともに選挙をすると、さらに千万単位でお金が必要だったはずです。

それで、選挙の方法も教えてもらえず、選挙中の指導も皆無だったので、
ろくに選挙活動もせずに終わった候補者もいたようでした。
小池さんが、一度も応援に行かなかった人も多かったようです。

政治選挙に関する事なので、実際に詐欺を立件することは困難でしょうけど、
何らかの訴訟を起こすことを考える候補者も、出てくると思います。
敗戦の後始末はこれからで、知らぬ存ぜぬで都の運営に専念すればすむとは
到底思えませんけどね。


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