岸田内閣の支持率が急落しています。
毎日で29%、朝日で36%は驚きませんが、
日本経済新聞で43%、共同通信社でも40%で、
いずれの調査でも、不支持率のほうが上回っています。
不支持の理由は、統一教会との関係をあげていますが、安倍氏と深く関係しているので、
国葬を強行するのが、大きく響いているようです。
とは言っても、いまさら国葬を止めるわけにはいきません。
そうしたら、かえって政権を維持できなくなります。
昨年の菅内閣末期と同じような経過をたどっていますが、
今回はピンチヒッターがいません。
菅は、岸田を押しのけて、政権を握りましたが、今回はそのような人物は皆無です。
岸田よりはましといえる政治家が、自民はおろか他の政党にもいません。
日本の選挙民が、政治家を育てなかった報いが、ずっと続いていて、末期に来ているのです。
岸田をバカボンに例えましたが、バカボンの父にあたるAHOに振り回されたのは、
漫画とうりふたつで、もはや笑うしかないですね。