映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

2008年04月13日 | Weblog
よい

デヴィッド・イェーツ 監督
ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーン、ワーウィック・デイヴィス、レイフ・ファインズ、マイケル・ガンボン、ブレンダン・グリーソン、リチャード・グリフィス、ジェイソン・アイザックス、ゲイリー・オールドマン、アラン・リックマン、フィオナ・ショウ、マギー・スミス、 イメルダ・スタウントン、デヴィッド・シューリス 出演

魔法学校で学ぶハリー・ポッターとその仲間たちの成長と活躍を描く人気シリーズ第5弾。今回5年生となったハリーは、恐るべき因縁と向き合いながら、復活した宿敵ヴォルデモート卿の脅威に立ち向かう。

ロンドンに急にもどらなければならなくなるから、ヘンな生き物を出さなければならない。それを説明するために、それが見えるヘンな女の子も出さなければならない。
新校長をどうにかしたいから、巨人をださなければならない。
恋に落ちる様子を描くのもヘタだったが、恋から醒める様子もヘタである。

このように、不満な点が多々あり、それらが原作の欠点か映画の欠点かもわからないが、これだけ急ぎすぎて描いたのは、イベント満載だからであろう。そのイベントがおもしろい。

ヘレナ・ボナム=カーターとゲイリー・オールドマンの壊れ者合戦はもう少し長くしてもらいたかったが、壊れ度では当然ヘレナ・ボナム=カーターの勝ち。
熱心に観るには不適当だが、軽く観るにはちょうどいい。