映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ダンテ01』

2009年07月25日 | Weblog
わるい

マルク・キャロ 監督
ランベール・ウィルソン、リン・ダン・ファン、シモーナ・メカネスキュ、ドミニク・ピノン、ブリュノ・ロシェ、フランソワ・レヴァンタル、ジェラール・ラロシュ、フランソワ・ハジー・ラザロ、ヤン・コレット、ドミニク・ベテンフェルド、アントナン・モーレル 出演

宇宙監獄ダンテ01に、新人の研究者エリザと謎の囚人が送られてきた。
精神異常の犯罪者たちは彼に反応しさまざまな行動を示し、彼もまた不思議な能力を見せるようになる。



『デリカテッセン』や『ロスト・チルドレン』でジャン=ピエール・ジュネと共同監督をし、『ヴィドック』のキャラクター・デザインをした人と言われれば、そりゃぁ観たくなるのが人情である(笑)。

美術はそこそこよい、というかしっかりしているのだが、それだけであった。
ストーリーのおもしろさがちっともない。特にラスト10分は理解できなかった。まるで予算が足りずに無理矢理決着をつけました的なエンディングであった。