映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『GODZILLA ゴジラ』

2014年08月10日 | Weblog
ふつう

ギャレス・エドワーズ 監督
アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙、エリザベス・オルセン、ジュリエット・ビノシュ、サリー・ホーキンス、 CJ・アダムズ、カーソン・ボルデ、デヴィッド・ストラザーン、ブライアン・クランストン 出演

1999年、フィリピン。採掘現場の調査にやって来た芹沢博士とグレアム博士が謎の巨大生物の痕跡を発見する。同じ頃、科学者のジョーとその妻サンドラが働く日本の原子力発電所が謎の大振動に見舞われ、深刻な放射能事故が引き起こされてしまう。15年後。ジョーの息子フォードは米海軍に所属し、妻と息子とサンフランシスコで幸せに暮らしていた。そんなある日、ジョーが立入禁止区域に侵入して逮捕されたとの知らせを受け、急ぎ日本へと向かうフォード。ジョーは、いまも原発事故の謎に取り憑かれていたのだ。彼は真相解明のためにはかつての実家に残る15年前のデータがどうしても必要だとフォードを説得し、2人で再び立入禁止区域への侵入を図るが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=347810#1





映画館で2D字幕版で観た。

エメリッヒ版がなかったことにされていることと、エメリッヒ版よりも明るい時間の戦闘シーンが多いところは評価できる。

しかし、登場人物がまったく生きていない割に多すぎることと、人間がダメでもゴジラがよければ……ってこともないのだ、これが。

どちらかというと、ムートーというカマキラスっぽいモンスターのほうに比重がかかっているような気がした。

JANIRAっていう町の名前はなんだったのか……。

アメリカ版ゴジラを二本観たが、あまりいいものではない。

『アイ・ウェイウェイは謝らない』

2014年08月10日 | Weblog
よい

アリソン・クレイマン 監督
アイ・ウェイウェイ 出演

有名な北京オリンピックのメインスタジアム“鳥の巣”の建設にも関わった中国を代表する世界的現代アーティスト、アイ・ウェイウェイ。しかしオリンピックの開催を巡って次第に政府との対立を深め、それは2008年5月の四川大地震を境に直接的な政府批判へと激化していく。そしてついに、2011年には81日間も不当に身柄を拘束される事態に発展する。本作は、政府と激しく対立しながらも一歩も引かない、そんなアイ・ウェイウェイのパンクでアナーキーな芸術活動に密着したアート&人物ドキュメンタリー。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=346815





中国政府と徹底的に対立することになってしまった世界的アーティストの話。

嫁さんじゃない人とこどもをつくったり、母親に心配をかけないようにしたりと、とても人間的な面も見せながら、政府への怒りの迫力がすばらしい。

ソーシャルを使った活動も紹介されている。