映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『メン・イン・ブラック3』

2015年05月09日 | Weblog
よい

バリー・ソネンフェルド 監督
ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン、エマ・トンプソン、ジェマイン・クレメント、マイケル・スタールバーグ 出演

これまでコンビでエイリアンの監視にあたってきたMIBのJとKだったが、突如Kの行動に異変が。不審に思ったJはやがて上司から“Kは40年前に亡くなった”と告げられる。何者かによって歴史が書き換えられてしまったのだ。そこでJは40年前の世界にタイムスリップし、若き日のKにめぐり会う。そしてまだエージェントとして経験の浅いKとコンビを組み、Kの命を狙う凶悪なエイリアンの陰謀を阻止すべく行動を開始するが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=341460





敵の凶悪宇宙人が地球に来るまでがちょっとかったるく感じたが、そのあとはテンポよく楽しかった。

トミー・リー・ジョーンズのスケジュールか肉体的な問題(もうアクションができないとか)かと思いきや、こういうアイデアのストーリーが2の頃から考えられていたらしい。

過去にあった技術で現在に引き継がれていないものはなにか問題があるからかも……、と考えるシーンがとてもいい。

モデルは全部……。

メン・イン・ブラックのシリーズはすべて、長さがちょうどいい。

『エスケイプ・フロム・トゥモロー』

2015年05月09日 | Weblog
ふつう

ランディ・ムーア 監督・脚本
ロイ・エイブラムソン、エレナ・シューバー、カテリン・ロドリゲス、ジャック・ダルトン、アリソン・リーズ=テイラー、アネット・マヘンドル 出演

いろいろダメダメな平均的中年アメリカ人のジムは二児のパパ。この途方もない未来からの脱出ゲームは、ある朝ジムが突然会社をクビになったときから始まっていた。なにかにつけて口うるさい妻と、言うことを聞かない子供たちを連れて、魔法の城や妖精たち、ホワイト・プリンセスの待つあのステキなテーマパークへやってきたジム。夢と魔法の国での現実逃避を企てるジムがそこで目にするものは、黒いプリンセスが仕掛けるゆがんだ幻想ワールド。楽しいはずの家族旅行はたちまちにして、妄想と奇妙な出来事に溢れたシュールな悪夢へと変貌する…。夢が必ず叶うこの場所は、ジムの偉大なる妄想までをも叶えてしまうのだが……。
ストーリーは公式ページより
http://escapefromtomorrow.jp/#contents





ディズニーランドやワールドで無許可撮影をしたらしいが、それだけならばバンクシーの『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』のほうが明らかに違法行為も撮影していておもしろい。

それ以外のストーリー部分がとってつけたような印象が残る。キレイゴトの世界に生活臭や日常のめんどくささをとりいれたところはおもしろい。

『フォーカス』

2015年05月09日 | Weblog
よい

グレン・フィカーラ、ジョン・レクア 監督・脚本
ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ロドリゴ・サントロ、ジェラルド・マクレイニー、B・D・ウォン、アドリアン・マルティネス、ロバート・テイラー 出演

超一流の詐欺師ニッキーは、30人もの腕利き詐欺師を束ねる犯罪集団のリーダー。相手の視線“フォーカス”を巧みに操り、どんなに難しい詐欺でも華麗に成功させていく。ある日、そんなニッキーに近づいてきた新米女詐欺師のジェスは、ニッキーを騙すはずがあっさりと見破られ、反対に弟子入りを志願することに。グループに加わったジェスは、メキメキと頭角を現わし、ニッキーとも深い仲になっていくが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=351201





映画館で観た。

コンゲーム(詐欺)の要素やおもしろさはほとんどない。そこに期待すると裏切られる。

キレイゴトの多いウィル・スミス作品の中で、デキがいいほうのラブコメだと考えれば楽しめる。

この共同監督(脚本も)は、詐欺師とスリを同一視しているのか? スリのシーンは楽しいが、明らかに変である。

あるシーンに出てくるアドリアン・マルティネスがすばらしい!