ジョーの日記

米国での日々の生活を写真と言葉で綴ります。

太陽のまわりにできる虹!?

2011-06-02 | 日記

  


                   先日、ようさんが太陽のまわりにできた丸い虹と、

                   水平に横たわる虹の写真を送ってくれたとき、かなり驚いた。

                   ようさんの事務所でも大騒ぎだったらしい。

                   でも調べて見ると、厳密にはその丸い虹は虹ではなく、「暈(かさ)」という現象だった。

                   暈は太陽の光が雲に反射して発生し、

                   晴れた日の上空5000メートル以上に薄雲が広がるなど、条件がそろえば年に数回起きるらしい。

                   その水平に横たわる虹というのは、「環水平アーク」、「水平弧」とも呼ばれて、

                   雲の中にある氷の結晶が太陽光を屈折して生み出すが、

                   虹が太陽と反対側の空で見えるのに対し、太陽方向で水平に現れるそうだ。

                   この写真は一年ほど前に撮った写真だけど、たぶん同じ「暈」という現象だと思う。

                   太陽のまわりに丸い円があり、両端がすこし虹色になっている。

                   月のまわりにできる輪は「月暈」と言うらしく、それはこちらではよく見る。

                   標高が高いからかな。


                       
コメント
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