ジョーの日記

米国での日々の生活を写真と言葉で綴ります。

家の中は春🌸

2023-03-29 | 日記
昨日と今日は気温が10度くらいで暖かい。
雪も一気に融けてしまった。

昨日は日本の友人の息子さんを迎えに空港へ。
この友人家族は長年こちらに住んでいて5年前に日本に帰国した。
今回息子さんがこちらの大学に通うことになったので
アパートに入る前の数週間、別の友人宅と我が家で交替でお世話することに。
今我が家には大きな孫犬がいるため、まずは友人宅に連れて行った。
この息子さんは日本生まれのほぼアメリカ育ちで完璧なバイリンガル。
だけど5年のブランクがあるため、ちょっと心細そう。
ホームシックにならないといいけれど。
お母さんから、と言っていろいろとお土産をいただいてしまった。
箱詰めの和菓子やら、すぐに食べてと草餅や桜餅、
それにコンソメや塩麹などなど、こちらで手に入らないものばかりで
ほんとうに有り難かった。





可愛い。食べるのが勿体無い。けど食べちゃってもうない。はー。




日本の和菓子ってなぜにこんなに上品で美しいのだろう。
あ〜日本って素晴らしい!
と、切に思うのも、長年日本に住んでいないからなのかな。





トレジョーでラナンキュラスを見つけたので思い切って買った。
せめて家の中だけでも春気分にしたい。





これは昨日の夕飯のメインで
ボロネーゼとイタリア産レモンパスタ(Organic Lemon Torchietti Pasta)。
レモンパスタは茹でてから熱したオリーブオイル、バター少々、ガーリック、そして刻んだパセリに絡めたもの。
美味しかったのでまた作ろう。

さあ、お風呂に入って寝る準備をして本を読もう。
このルーティンはかなり続いている。
眠くなったら本を閉じて寝る。
いつも眠くなるとは限らないけれど、それでもこうした方が眠くなりやすい気がする。
昨日は何を読んだっけ。
寝る前は詩やエッセイが良いみたい。



これはパリのシェイクスピア&カンパニーで衝動買いした英語で書かれた俳句の本。
ISSA(一茶)、BASHO(芭蕉)、BUSON(蕪村)、SHIKI(子規)などの俳句が英語に訳されている。
(訳者はR.H.Blyth)
例えば、古池や 蛙飛び込む 水の音(松尾芭蕉)などは、
The old pond:
A frog jumps in,-
The sound of water
と訳されている。そのまま直訳という感じだけれど、これ以外に訳しようがないという気もする。
ただ調べてみると、ある別の訳者は
The ancient pond
A flog leaps in
The sound of water
としている。
わたしは日本語が母国語なので日本語で読むと情景が浮かびやすいけれど
英語になると「古池」や「水」などの漢字が見えず、英語の単語の並びしか目に入らないので
もっと想像力を駆使しないと心に入ってこない感じがある。
全く日本文化を知らない人が読むとどんなふうに受け取られるだろう。

あ、そろそろお風呂に入らないと。
雨の音が聞こえる。
おやすみなさい。


コメント
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