今日は朝から雨。
「方丈」(重要文化財)から見える「大雄苑」(だいおうえん)と称される枯山水の前庭。
7時半に目が覚めた。
11時過ぎにベッドに入り、夜中何回か目が開いたけどなんとか寝られたようだ。
いい感じ。
くしゃみ鼻水は昨日よりマシで
うーん、なんでもないかもしれない(笑)
今回の日本への旅はロス経由だった。
デルタ航空&デルタ航空のシアトル経由ってのが一番楽で好きなのだけど
めちゃくちゃ高かったので(倍ぐらい)
往復900ドルちょっとで済んだデルタ航空&シンガポール航空でロス経由にしたのだ。
ロスの空港は混んでいるし、空港のスタッフが怖いので憂鬱だなあと思っていたら
入国審査のところが珍しく空いている!
と、そこへ「ただ前の人にくっついて行かない!ライン(列)の状況ちゃんと見て!」と
大声で叫んでいるスタッフがいた。
やっぱりこれだもんロスの空港は、と心の中で思っていたら
「ディズニーランドと同じようにすればいいんだね!」とジョークで返した人がいて
周りの人の笑いを誘っていた。
緊迫した空気が一瞬で和んだ。すごいな。
これもある意味「アメリカ」なのかもしれない。
京都二日目。
法然院。とても静かで美しい。
地蔵菩薩像。
百砂壇と講堂。
初めて行った哲学の道。
暑くてあまり哲学的な気持ちにはなれず(笑)
法然院、哲学の道、どちらも観光客は少なかった。
そして、京都最古の禅寺、建仁寺へ。
「方丈」(重要文化財)から見える「大雄苑」(だいおうえん)と称される枯山水の前庭。
海北友松によって桃山時代に描かれた方丈襖絵「龍雲図」(撮影許可あり)。
金澤翔子書「風神雷神」。
しばし見入ってしまった。
建仁寺には有名な国宝の風神雷神図屏風の精巧に作られたレプリカがあるが、
本物は京都国立博物館に所蔵されていて、滅多に公開されないそう。
潮音庭。
○△□乃庭。
単純な三つの図形は宇宙の根源的形態を示し、
禅宗の四大思想(地水火風)を地(□)、水(○)、火(△)で象徴したものと言われるそう。