昨夜はなかなか寝付けなかったので(おそらく2時か3時まで)
次の日はてっぺんまで見えなかったが
河口湖のほとりで泊まった小さな宿にこれまた小さなケーキ屋さんがあって、
朝も9時近くまで起きられなかった。
まあ、時差ボケってこんなもんでしょう。
と開き直る。
昨日のほぼ日の糸井さんのエッセイは
「眠れないときの対処法」についてだった。
なんとタイムリーな。
それで、糸井さんがずっとほんとにうまくいってる対処法というのが
「目を閉じて横になっているだけでいい」。
そうするだけで、かなり寝ているのに近い効果を得られるという。
実はわたしも普段からそうしていたのだけど、
今ちょうど時差ボケで多少「焦った気持ち」があるので
あまりにも眠れない昨夜なんかは起きてしまった方がいいのか?と思ったりもしていた。
でも実は「寝なきゃ眠らなきゃ」という焦る気持ちが「じゃま」になり、
ますます眠れなくなるらしい。
そういうわけなので、とにかく一切気にしないことにした。
ある程度眠れたり、ほとんど眠れなかったりと
毎日違うのだから放っておけばいい。
今は特に「時差ボケ」なのだし。
そういえば、わたしが保育園の頃、
他の子たちはみんなお昼寝できるのにわたしだけができなかったので
先生が「ねむれない子グマの話」をしてくれたのだそう。
そしてお便りに
「ジョーちゃん、ねむれない時はねむらなくても
ただ横になっているだけでいいのよ」と書いてくれていたのを思い出す。
その手紙をまだ持っていて時折読み返すので覚えているのだ。
ほんとうにやさしいやさしい、大好きな先生だった。
さて、千葉県鴨川からどこに行ったかというと、
山梨県の河口湖である。
弟が近くに住んでいるので、弟に会いに行くのが第一の目的で、
第二の目的はみんなで富士山を見ること。
晴れていても見えないことも多い富士山なので
どうなるかはその時になってみないとわからない。
娘は一度も雲から顔を出した富士山を見たことがなかったので
できれば見せてあげたかった。
逆光だけど、雲から顔を出してくれた。
娘、大興奮(笑)。
富士山は冠雪していないと美しくないという人もいるけれど、
そんなことはないと思う。
いつの季節も富士山は美しい。
次の日はてっぺんまで見えなかったが
コスモスが綺麗だったので河口湖のほとりを歩きながら撮影。
河口湖のほとりで泊まった小さな宿にこれまた小さなケーキ屋さんがあって、
そこをきりもりしている女性が作ったいちじくのケーキがとっても美味しかった。
その女性はわたしたちの朝ごはんも丁寧に作ってくれて、
一見なんでもない朝ごはんに見えるけれど、
すべてが美味しかった。
心のこもったご飯ってこんなにも美味しくなるんだなあ。
少しお喋りしたけど素敵な人だった。
ちなみに彼女が言うには
ファミマの納豆が一番美味しいとのことで、
確かにとっても美味しかった。
お試しあれ。