くしゃみ、鼻水、鼻詰まりの三拍子揃った
白い椅子が新しい椅子。
軽い風邪のような症状があり、
朝から頭がぼーーーっとしている。
冷蔵庫に残りものはあるし、
今日はのんびり過ごすことにした。
鼻をしょっちゅうかむので鼻も鼻の下も赤い。
鼻をかむたびにヴァセリン(ワセリン?)を塗りたくっている。
これは風邪なのだろうか?
まさか日本から帰ってきて突然猫アレルギーになったんじゃないよね?
いやいやいや。目は大丈夫だし、きっと違うと思う。
とにかく、くしゃみをして鼻水を出して
身体が自然にデトックスをしているのだから
ある意味良いことなのだ。
さて、娘との三週間近くの旅が終わってからは実家に戻り、
片付けをしたり大掃除をしたりの毎日が始まった。
(これは実家近くの風景)
ボロボロになった居間の椅子を処分して新しい椅子を買ったり、
母のベッドのマットレスも相当な年数が経っていたので処分して新しいのを購入したり、
実家を出る数日前になって水道管に漏れが見つかり
壁を取り壊して修理するなど、あれやこれやと出費もかさんだ。
一番大変だったのが「掃除」だった。
父が亡くなり母が一人になってからは
一年に一度は帰省していたが、せいぜい一週間か二週間滞在するくらいだったので
大した片付けも掃除もできていなかった。
母は掃除はサラーッとするけれど隅々の掃除が苦手だったので
何十年分?かの溜まりに溜まった埃や油やカビと闘うこととなった。
洗濯槽、お風呂場のタイル、キッチンの壁と床、
とにかく目に入る全ての表面やモノが汚いと途方に暮れる。
キャビネットに入っているお皿もほとんどがベト付いていたので
必要ないものは処分、あとは全て手洗い。
ダイソーに売っていた激落ちくんもどき?のスポンジは大量に消費(笑)。
あらゆる場所にあった母の服や靴下など全て整理してタンスにしまい
種類別に書き出したラベルをタンスの引き出しに貼った。
一つ失敗したことは古い古い30年前くらいの地域の電話帳(KDD)を捨ててしまったこと。
去年もあることで失敗した経験から今回は何もかも一つ一つ母に確認していたけれど、
さすがにこれはいらないだろうと確認を怠ったのが運の尽き。
もの凄い剣幕で怒られた😨
(母の手書きの大切な人たちの電話帳があればいいだろうと思ってしまった)
個人の固定電話番号が載っている電話帳はもう発行しないということだったので
友達に連絡しまくり、一人の友人が「あるよ、いらないからあげる」と言ってくれた。
よかった〜😭
ダイソーで買った猫の暖簾。
一ヶ月かけたからと言って、家中ピカピカになったわけではなく、
廊下や窓などやり残したところもたくさんあって
それはまた来年、ということになる。
やはりもう家が古いので、リフォームが必要な箇所も多々ある。
でもわたしが小さい頃からずーっと長い間借家暮らしだったのを
お金もそんなにないのに父が間取りなどを考え、
五十代半ばでようやく建ててくれた家だと思うと
(父は家を建てて数年で単身赴任になり、赴任先で脳溢血で倒れ半身不随に)
どうしても、少しでもまた気持ちよく暮らせるような状態にしたいと思う気持ちが強い。
古いけど、大切な家だ。
白い椅子が新しい椅子。
田舎の夕景。