今朝起きてキッチンに降り、





ふっと温度計の外気温の数字を見たら
なんと、マイナス11度!!!
この冬一番の冷え込みだ。
このぐらいになると窓霜も突然変異のような
不思議なデザインになる。

軒下にも氷柱がつららん。

さすがにマイナス11度ともなると外での散歩は遠慮したい。
ジムに行って筋トレをして(昨日の筋トレで筋肉痛だけれど)ヨガのクラスへ。
午後からはこんなに寒い日にスキーをしたい夫と山へ。
わたしはスキー場のシーズンパスを持っていないので冬に山に行くことは滅多にないのだけど
今日は晴れていたし、
ここ数日でかなりの雪が積もったらしい山の雪景色を見たくて行ってみることにした。
ホテルの入り口で降ろしてもらい、
大きな窓からスキー場の一部が見えるカフェに陣取って
バックパックに入れて持ってきた本二冊(「13歳からの地政学」田中孝幸著と宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」)のうち
昨日から読み始めていた「銀河鉄道の夜」を読んだ。
何度か読んでいるけれど、毎回不思議だしわからないことも多い、と思う。
でも、どこまでもどこまでも宇宙の彼方までも透明で
なにかとてつもなく美しくさみしい、という感じが胸を打つ。
読んでいる間、後ろの方に座っていたちいさな女の子とそのご両親の話し声が聞こえていて、
その女の子の笑い声が鈴のように耳に心地良かった。

そして別の窓からの風景。

帰り道、谷に沈んだ雲が見えてきて(写真参照)、
雲の中に車が滑り込んで行った。
しばらくグレーの雲のトンネルの中を進むと
また青空が見えてきて下界も見えてきた。
まるで銀河を旅する銀河鉄道!?

なんてね。
昔は会社でスキー同好会を作って、極楽坂スキー場などで滑ってたなぁ・・
富山県のスキー場は、山が急こう配で結構きついんよ。高原スキーじゃないのね。。
しかし、マイナス11度は私には無理だぁ・・・
こちらは今夜から雪が降る予報です(さぶっ!)
私の記憶が正しいとすると、私が網走に住んでいたときに、
流氷が来ると-20℃くらいになったと思います。
翌日に-10℃位になったりすると「今日は暖かいね」と言ったりしました。
今では到底我慢のできる温度ではありません。
-20℃は「寒い」というより「痛い」という感覚です。
十字架、ハレルヤ、キリスト教の天国らしき場所から先の真っ暗な風が吹く場所、風が吹いて、肉親の姿。仏教的な虚空、黄泉の世界か?。この場面が心に残っています。
それと、NASAが録音した宇宙(地球)の音をYouTubeで聞くたびに、これか?、こんな音か?その音を聞くと銀河鉄道の夜のこの場面を思い出します。NASAが録音した音=銀河鉄道、黄泉の風=宮沢賢治。
おかしなコメントですみません。
子供が小さい頃はわたしも一緒に行ってましたが、
いつしかビューンと追い越され、おいてけぼりになってしまうようになり
今はチケットが高額になったのもあり、スキーはやってません。
こちらの山も急勾配で、よくあんなところから滑るなあと思います。
北陸も雪の予報でしたね。
除雪が大変。。怪我しないようにしてくださいね。
網走は行ったことはないですが、「網走」と聞くと「超極寒」のイメージです。
マイナス20度は経験したことがないのですが、
やはりマイナス10度以下になると顔がピリピリしてきますね。
新潟も雪でしょうか。風邪などひかぬようご自愛ください。
いつもありがとうございます。
わたしもNASAが録音した宇宙の音を聴きました。
意外な感じではなく想像の範囲内でしたが、不思議でもあり、少し怖いような感じもしました。
わたしたちは地球という船に乗って想像を絶する速さで宇宙を旅しているわけですが、
そう考えると、同じ船内で争いごとをするのは馬鹿げたことに思えてきます。
あと一ヶ月で何かの理由で地球が滅亡するとわかれば、その時になって初めて各国のリーダーたちは団結するのでしょうか。