問題はやはり下記の考え方に現れています。
「国民の疑念を払拭するため、閣僚に対し、当該団体との関係を点検し、その結果を踏まえて厳正に見直すことを言明し、それを了解した者のみを任命した」
国民の疑念を払拭するには、了解ではなく当該団体と関係の無い事をクリアにしなければならないでしょう。
つまり、過去においても関係を持っていたのは過失でしかないのです。
選任するのに調査しない普通の会社や組織なら当たり前の話がやれていないのです。
自民党としてなら未だ組織の関係者が…と言えますが、岸田氏の総裁選の熊本後援会がそのような管理だったのは足元を掬われたように見えます。
国民世論からのバッシングが酷ければ、支持率も上がらないし、このまま割り続けるとレイムダック状態に陥ります。
本来体制を整えるのに全員対象に調査なのですが、数の組織で議員を管理する概念も規則もないのかと見えます。
国民から選挙で預託されたら、後は割れなければ全体として動くし、割れたら多数決的な数の論理で動くのかと思います。
その為に個々の議員の意見を聞くとか、個々の議員の育成で差別意識等の是正も出来ずに何かの機会に失言となります。
どうやら、自由民主党には国民の真意を探るに十分な組織や機能がなく、実際には旧統一教会以上に韓国宗教のいい加減さに辟易してそちらからの風当たりが強いのかと思います。
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