纏まらないだろうなと思っていましたが、また曖昧な表現で済ませてしまうようです。
温室効果ガスを大量排出する石炭や石油などの化石燃料について「2050年ごろまでに、消費と生産の両方を公正で秩序ある方法で削減する」との文言を盛り込んだ。
下記のようには言っていますが、具体的な方法や分担が無ければ削減されるとは思えません。
その上で温室ガス排出を30年までに19年比43%減、35年までに60%減とし、50年までに実質ゼロにする必要があると強調した。
更に問題は深刻です。
また、エネルギー源を化石燃料から、温室ガスを出さない原子力や水素に切り替える取り組みを強化すると明記。
このほとんどが日本も悩む課題で、原発は未だ国民的な一致を見ていません。
それに水素も研究段階では成果があるものの実用段階、更には商業段階には至っていないのが実情かと思っています。
更なる曲者が下記です。
走行中に温室ガスを排出しないゼロエミッション車(ZEV)などの導入加速のほか、UAEが主導した、30年までに再生可能エネルギーを世界全体で3倍にする目標も盛り込んだ。
言うのは簡単なのですが、現実的には諸課題を抱えております。
それもこの10年くらいで解決してやっとEVなどが優れているとならば良い方かと思います。
再生可能エネルギーの導入にしてもなかなか進まないのが現実です。
最近のニュースだと
アメリカも国産化など雇用面や貿易面での対応で事情も変化してきているのかと思いました。
つまり、単純に環境に良いからと言う時代ではなく、国策としての環境問題解決とその他の問題点(雇用、通商)同時に考察される時代にになっているようです。
というのがデマですからね。