Googleのお勧めに出て来た記事より
米国で使用禁止の「赤色3号」について、知っておきたいこと
多くの食品・医薬品に使われている合成着色料に、どのような問題が……?
Women
専門家の意見は?
糖尿病をはじめ、栄養摂取と関連した疾患を持つ患者の食生活の管理をサポートする「キートリー・メディカル・ニュートリション・セラピー(Keatley Medical Nutrition Therapy)」の共同経営者であり、管理栄養士のスコット・キートリー氏はこの着色料について、「鮮やかな赤やピンクの色をつけるという以外、何の役割もないもの」だと説明している。
「私たちが一日や一週間、あるいは一カ月の間に摂取する赤色3号の量は、それほど多くありません。私たちと実験対象のラットの摂取量を、比較することはできません」
「トラックや自動車の排ガス、学校での運動不足、主としてジャンクフードを摂取していることを、より懸念すべきです」
メーカーに求められているのは、食品への使用を2027年1月15日までに取りやめることであり、現在のところ、赤色3号について「パニックになる必要はない」とされている。
サイアーズ兼任教授は、「赤色3号の摂取に不安に感じる人は、食品成分表に赤色3号が記載されていないかどうか確認し、使用している製品の購入を控えるようにするのがいいでしょう」と話している。
危険な物は排除する方針のアメリカらしい動きです。
裁判大国なので負けたら大変ですから、予防はしっかりとしないといけないのでしょう。
日本の現状は?
着色料「赤色3号」の安全性強調 伊東消費者担当相(共同通信) - Yahoo!ニュース
伊東良孝消費者担当相は17日、閣議後の記者会見で、動物実験により発がん性の懸念があるとして米国で使用が禁止される合成着色料「赤色3号」について、「日本では人の健康...
Yahoo!ニュース
伊東氏(消費者担当相)は「米国の発表でも、人への危険性を示す科学的根拠は認められたわけではないとされている」と指摘。「まずは米国の決定内容を精査し、諸外国の動向も踏まえ、科学的見地から対応が必要かを含め検討する」とした。
何か日本的な判断で科学的ではないのかと思ってしまいます。
他国が規制するなら日本もみたいななのはどうなんでしょうか?
色味が問題ないなら使用しないと言う選択肢もあるのかと思います。
それで自然由来の赤色着色料って?と思いAI検索したら
赤色の天然着色料には、クチナシ色素、コチニール色素などがあります。
クチナシ色素
クチナシの実から抽出した赤色色素で、ケーキやゼリー、餅、お赤飯などに使用されます。
pHによる色調の変化が少なく、光や熱にも比較的安定しています。
コチニール色素
中南米原産の昆虫であるコチニールカイガラムシ(エンジムシ)から抽出される赤色色素です。
カルミン酸を主成分としており、食品や化粧品などに幅広く使用されています。
鮮やかな赤色で退色しにくい性質があります。
赤色の天然着色料には、アントシアニン系色素、ベニコウジ色素、アカビート色素、ラック色素などもあります。
まさかのベニコウジ色素、品質管理に失敗したら死ぬのですが、頭痛いです。
やはり、使用しないで済むならそうするしかないような雰囲気です。