除夜の鐘がうるさい…? 苦情のせいで中止のお寺も 「理不尽な苦情は…」
108の煩悩
108 煩悩(ひゃくはちぼんのう)とは、仏教用語で人間が過去・現在・未来にわたって経験する心の迷いや苦しみの総称です。煩悩は、欲望や執着、無知、怒りなど、心の平穏を乱すさまざまな感情や思考パターンから成り立っています。
108という数字には、次のような説があります。
眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに悩みが六つあって36、これを過去・現在・未来にそれぞれ配して合計108とする説
六根が色・声・香・味・触・法の六塵(ろくじん)と関係する時に、それぞれ苦楽・不苦・不楽の三種があって、一八の煩悩となるという説
1年の季節や気候の変わり目を足した数だという説
人間に持つ悪い心と言われる十纏は「無慚・嫉・無愧・悔・眠・惛沈・慳・忿・掉挙・覆」の10種類があり、九十八結は、98種類の人間の縛り付ける煩悩であるという説
また、大晦日に除夜の鐘を108回鳴らすのは、煩悩を消し去るという願いが込められています。
漠然とですが、自分も何かセットになった感じだと記憶してました。
煩悩108全部知らないと言うくだりを見て
たぶん世の中そう言う状況に陥っているのでしょう。
私はいつも除夜の鐘よりも港の汽笛が鳴る方をイメージしてしまいます。
今年も一年ありがとうございました。
そして来る年もよろしくお願いします。