こんな事を言ってもあまり意味は無いのでしょうけど、閣僚や官僚のミスなら兎も角現場の作業ミスをなくせと言う方が子供じみています。
総点検しても持ちたくない人は資格証明書なのでしょうから、それでこの件は方向性が出ている話です。
それを支持率の低下原因と言うのですが、むしろ風力開発の一件の方が問題なのかと思います。
少なくとも任命責任はありますから。
それにマスコミが内閣改造を騒ぐ割に本質的に何か有るのかと言えば物価高も国際的な状況下です。
それに円安も日銀マターなのかと思います。
人気が無い最大の理由は官邸が財務省の増税をそのまま受けて検討してしまうような点かと案じています。
物価高なのに増税してスタグフレーションになってしまっては事ここに極まれりです。
税収はインフレ分で増えるのであまり取ろうとすると経済や国民が参ってしまいます。
だとすれば、ばら撒きをやめて増税の延期を説明するだけでもかなり支持されるのかと想像されます。
否定したいのではなく、きちんと道理を追えば、本当に悪い点を説明して日銀や財務省の体質を改善させないといけないのです。
特に国債の発行額でなく、きちんとした国の財政の課題とその対策を説明させないと増税=財務省が問題となるだけです。
また、国債償還についても同様の話です。
国民一人当たりの借金額みたいなマスコミの報道なのですが、逆で国債を保有している側が国に対して責任を問うものかと思います。
ただ、日銀が買いオペをしたのであまりにそう言う非常識な状況にむしろ懸念されても仕方ないのです。
対抗馬がなく盛り上がらないような状況では総裁選、解散選挙にしてもそこに期待すら出来ないのでしょうから。
批判の仕方がどうのこうのと言うのも有るのですが、その前に理屈をしっかり見据えないと間違った煽りでは結局報道機関の衰退が形を変えて収支等で出てしまうのでしょう。
来月の内閣改造でまた不祥事が見つかったりすれば万事休すです。