考える英語 (英作で英会話上達!)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現していきます。英会話教室をやっております。

英作『悩み4(空気が読めない)』答と考え方

2015-07-09 11:04:55 | 英作 解答
《personal problems》


4. 彼は空気が読めない。

→空気が読めない。かつて『空気の研究』という本があった。極めて日本的な表現である。

空気とは何か。もちろん 物理的な air ではないだろう。いわば雰囲気である。場の空気。果たして『場』とは?

いつものように、表現が使われている状況を考える。

『あいつ空気読めねえや』とはよく聞く。

場の空気が読めない等の『空気とは』?

重苦しい雰囲気に包まれている状況で、まさに場違いの発言をする人。

空気が読めないとは、そこにいる皆の感情を理解しないことである。よって、

・He doesn't know what everyone is thinking about.
・He doesn't understand people's feelings.

『空気が読めない』とは、言うべきでないことを言うこと。
・He always says something he should not say.

・He always says something he is not supposed to say.

・He always says something improper(不適切).

場にそぐわないことを行う=するべきでない、ことをする。『空気』=people (みんな)として、
・People think he does something he should not be doing.

『空気が読めない』とは、おかしな(strange)ことを言うこと。
・He always says something strange.

『空気が読めない』とは、その人は『残念』な人、ということ。期待外れ、ということでありる。
・He always lets us down.
(let ~down で失望させる)

あいつは、空気が読めないとは、その人の言動が予測不能である、ということ。何を考えているかわからない、として、
・You never know what's really on his mind.
(何を考えているのかわからない)

・His next move is quite unpredictable.
(unpredictable= 予測不能)
・You never know his next move.

空気が読めないとは、この人は私たちと違う、ということ。
・He is not one of us.
・He is different.

言葉とは状況に応じて変化する。玉虫色である。状況にあった適切な言い方は、まさに
『空気』を読まないと、出てこない。
・You got to think and find the right way of saying that, depending on situations.

以上。


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