あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

硫化水素自殺について

2008年05月01日 12時05分03秒 | Weblog
硫化水素自殺未遂? 東京・江戸川で3人巻き込まれ軽症(朝日新聞) - goo ニュース

 この間床屋で、硫化水素自殺の話題を、理髪師のオッサンがふってきた。
 このオッサン、バカなフリして常連客の好みの話題をキッチリ覚えていて、知らない話題でも話の振り方が上手い。

 案の定、俺は釣られた。

おっさん「硫化水素自殺って怖いですね。インターネットってなんでも情報が手に入りますからねぇ」

 なんて言われたもんだから。

俺「何を言っているんですか。硫化水素自殺なんて昔からありましたよ。最近、硫化水素とか練炭の自殺が増えたのは、報道のせいですよ」

 と言ってみた。
 自殺報道直後、自殺者が増えるのは統計上証明されていたと思う。

 で、それから数日後、今朝の産経新聞では、「硫化水素を使った自殺方法を載せているサイトを警告、削除します」という記事が載っていた。
 ちなみに、読売には練炭を使った自殺方法の規制が記事になっていたらしい。


 アホかと思った。
 それをテレビや新聞が報道してからの方が、より深刻にこれらの情報の閲覧者が増えてないか?
 やるなら連続報道や特集報道の規制からじゃないのか。

 そんな事をいうなら、商品に書かれている「混ぜるな危険」も違法になる。
 産経の記事によれば、「確実に死ねます」とか「簡単に作れます」等、自殺を誘引するような文言が含まれている事を条件としている。

 なら逃げ道なんていっぱいある。ダチョウ倶楽部のネタみたいに、「混ぜるなよ!絶対に混ぜるなよ!」とか言いながら硫化水素の作り方を説明してみたり、ちまたに溢れている違法コピー方法を解説する雑誌や、違法データがアップされているHPの紹介の時に、「ここには、ニンテンドーDSのROMが全部揃っている。全て簡単にダウンロードできてしまう。実にけしからん。」も全部オーケーになる。

 一応、法的拘束力はなく、あくまで警告・削除のようだが、言論弾圧への一里塚のように感じるのは、パソコン通信時代から培った過剰反応アレルギーによるものだろうか。


長野聖火リレー総括

2008年05月01日 12時02分07秒 | 政治(福田政権)
 俺が旅行に行っている間に、mixi発の長野聖火リレーレポートがさざなみのような広がりを見せている。
 転載は自由というか、むしろ転載してくれと言って、チェーンメールのようにmixiの日記で広がっていると思う。
 大きなところでは、政治ブログの「なめ猫」さんとことかも、自分のブログ上で紹介していたりする。この広がりはまだ収まりそうにない。

 かく言う俺は、複数のマイミクさんが、「この日記を見ろ。これが長野聖火リレーの真実だ」と、日記上でurlを紹介しており、知ることができた。
 旅先、携帯でこの日記を読んだ時、俺はmixiやブログを更新できるような状態ではなく、軽く舌打ちしたのであった。その場でブログ更新ができたなら、俺は、この日記エントリーに添付されていた動画のテキスト起こしぐらいしてたと思われた。

 内容は、長野県警が長野の聖火リレーの時、如何に中国人を擁護していたかを語ったものだ。
 日本人を殴りつけている中国人を無視したり、反撃しようとした日本人を逮捕したり、「聖火の見えるところまで案内する」と言う嘘をついて日本人を集めて拘束したり。かなりショッキングな内容でしかも動画つきだ。

 俺が、前々回のエントリで「長野の聖火リレーは、多分日本人にとって良い気分にはなれないだろうとは思っていたものの、ここまで胸糞悪いとは思わなかった。覚悟が足りなかった」と言っていたのは、まさにこれ。

 俺はこのmixi日記の内容を見て、長野県警は最低だと思ったが、それは法を歪めてまで、日本人の安全を守らなかったからだ。
 長野県警は、『聖火と安全を守る』という目的に、日本人の情緒を無視してまでも完璧に答えたに過ぎない。胸糞悪くなる程に有能だった。

 聖火リレーは、中国人だけが観客であれば、沿道が真っ赤に染まる事はあっても確実・安全に行われるはずなのだ。
 邪魔をしようとしているのは、日本人(≒チベット・東トルキスタン・内モンゴル国旗を持った人々)であって、警察側はそれを排除するのは当然の事なのだ。

 この点が、俺と同じで、この日記の製作者も、俺の言う「覚悟」が足らなかったのではなかろうかと思う。


 なんか、長野県警が可哀相になってきた…。
 中国人なんて嫌いなんだろうけどな。多分。いや嫌いだと信じたい。

 まあ、絶大にダメなのはマスコミで、やっぱり中国旗以外は極力撮影しないようにしてたし、東トルキスタンの旗は「ネパール旗」、内モンゴルは「黄色い旗」とか言って、「チベット問題だけを挙げて他は無視する、中国を叩きたいだけの少数の連中」をアピールしようとしていたのだが。


 最後に、ちと面白い動画を紹介する。

 長野の聖火リレーで警察が中国人の暴行を無視したのは日本政府の意思
 http://jp.youtube.com/watch?v=Y7gKRAuaWdw


 まあ、正直そうかもしれないよ。