あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

半年振りの中国毒餃子・続報

2008年08月08日 22時33分00秒 | 食の安全
 俺がこのブログを始めるおよそ3ヵ月前、mixiの日記で中国毒食品の特集を組んでいた。
 で、その特集の最後を飾るエントリが、「餃子事件・収束」(2/29付)である。

(引用開始)
「餃子事件・収束」(2/29付)

 中国毒餃子事件が収束したようだ。
 昨日の朝、中国の質検当局の記者会見があった。要約すれば、以下の通り。

・毒は日本国内での混入が濃厚
・メタミドホスの産地は、中国と日本以外の第三国の可能性が濃厚
・この毒物は袋の上から塗りつけ、87%内部に浸透させる事が可能
・非協力的な日本警察にウンザリ

 この会見の様子は、産経新聞の福島香織記者のブログ(http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/496563/)に全文紹介されている。最近この手の会見は、福島さんトコのブログに全文掲載されてて嬉しい限りだ。


 で、我らが日本の総理大臣は、この会見の感想を以下のようにのたまった。

「(中国の)捜査当局の発表は日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたんじゃないですかね。非常に前向きですね」

 くたばりやがれフフン。
(中略)
俺「87%の透過率って網か?だいたい密閉できてねーんじゃないのかそんな冷凍食品」
(中略)
 これで、中国産一生拒否が確定した。m&mチョコレートとか、コンビニの「ほがらかタイム」シリーズ(一部)とかも中国産だし、みんな気をつけような!
(引用終了)

 と言う訳だ。
 俺が、何を言いたいのかと言うとだ。

・あれだけ大見得をきっておきながら、今更何を言っているのだ中国人
・「だから中国産は安全です」ってのは大嘘かよ

 の2点である。
 もし、中国と日本の立場が逆だったら、日本人は、そして中国人はどのように反応するだろうか。

 恐らくは、中国で被害に遭われた方々に対するお詫びと、なんらかの賠償をすると思われる。
 そして、日本側がどれほど誠心誠意尽くそうとも、中国では大々的に日本産食品のボイコットが展開され、在中日本大使館にはデモによる投石等が発生するだろう。非は日本側にあるので、中共当局も止めようがないと思われる。


 それなのに、あろう事か中共当局は、

「今は時期が悪いから黙ってろ。五輪が終わったら有耶無耶にできるから」

 とのたまい、

「合点承知の介」

 と、中共の狗であるフフン日本政府は応え。

 黙ってろと言われてから1ヶ月、毒が混じっている可能性が非常に高い中国産食品の輸入を放置し続けたのである。


 中共当局が日本政府に通達した時期も、サミット前だ。サミットで追求する事も、絶対に出来たはずなんである。

 本日の産経朝刊トップで語られた通り、

『「消費者重視」の姿勢に翳りが』

 という訳である。まあ最初から消費者重視なんて有り得ないとは思ったけどな。民主党は、福田政権を叩く方向で検討しているが、それはもちろん叩いてもらわないと困るのだが、どうして、この中国に対して沈黙を続けるのか。

 今年2月末の、上記俺のmixiの日記を見ても、叩くべきは中共と福田政権のはずだ。日本人の命がかかっていたのだ。五輪開催直前なんて、関係あるか。