あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

情報交換

2008年08月19日 20時58分54秒 | 日常ネタ
 この間、帰省してる友人達と集まって飲んだ。

 メンバーは、日本一の自動車メーカーのディーラー整備士長のヨタ君(仮名)、F1タイヤメーカーで勇名を馳せる某社の営業、ブリ君(仮名)と、元燃料関係の研究者で現陶芸家のY君と、○マザキパン工場の機械整備工のK君、警察犬の訓練学校勤務のM君。それと俺。

 毎度、この時期になると集まるメンバーで、女癖の悪いM君以外は全員家庭持ち。この年になると、そこそこ業界の水に馴染んできてて、各人が業界通である。

 まあ、俺の場合は会計やそれに絡む法整備なんかのシステム屋なので、業界通になっても面白くもなんともないのだが。
 ただ単に、大企業を相手に商売をしているので、それなりに変な情報が漏れ聞こえてくるだけだ。元国営企業系の情報は、よく提供している。

 んで、今年もヨタ君の業界情報は、そこそこ面白かった。「これ言っちゃ駄目なんだけどなぁ」とか言いながら、酒が入っているからか口が軽いので超面白い。

ヨ「初代プ○ウスだけは、保証期間7年に延長している」

 ヨタ君によれば、バッテリー半減期の問題は、まだ解決していない模様。2年目から極端に燃費が落ちてしまう欠点は、バッテリーものの車にとって、永久の弱点である可能性があるとか。
 特に初代プは、かなりキツいらしい。中古車は要注意である。ヨタも、初代プだけは1回目のバッテリー交換までは保証せざるを得なかったそうだ。

俺「ヨタって、燃料電池関連の技術は凄いって情報も聞いてるけど?」

 俺は、ヨタに聴いてみた。すると、Yと、ブリ君がツッコミ。

Y「いや、燃料電池はムズいな。スタンドの方でな。水素って爆発力がかなりあってさ、大量に保管するのは…」
ブ「それにな、水素関係のインフラを整えるのも辛い。今どこのスタンドも、そんな体力はないねん。」

俺「あー。なるほど…。すると、今後要注目は、やっぱプラグイン・ハイブリッドなんか?」

ヨ「うーん。そうやな。あと、これはまだオフレコっぽいんだが、天井にびっしりソーラーパネルが付いてるプの開発の話がある」

一同「マジか?」

俺「いや、無理だろそれ。事故ったらどうなんの?」

ヨ「うーん。すぐにぴきぴきとヒビ入ってアウトやな。即交換やろ。」

俺「車両保険は?」

ヨ「無理。少なくとも現行の車両保険では賄いきれないな。アホみたいな値段になるだろう」

俺「じゃあ、あかんやん。」

 とまあ、こんな感じの飲み会だった。
 今回の情報で興味があったのは、超金持ち向けの、ソーラーパネル装備のプが発売される方向性で検討が進んでいる点。
 それと、燃料電池技術が実用段階に入っていながら、それがインフラ関係で頓挫している点だ。

 他にも微妙な話はあったが、いろんな意味で割愛。自分の投機情報として眠らせておく。今回のエントリは自分用の備忘録みたいなもんだ。(連鎖記憶法といって、一部を思い出せば芋づる式に全部思い出せるってアレだ)

 しかし、俺、第3者だからこんな記事エントリしてるけど、ヨタ社員だったら怖くて無理だろうな…。