近所のホームセンターで、1.2リットルぐらいの、冷蔵庫でお茶を冷やすための容器を買いに行った。
100均でいくら探してもなかったからだ。
我が家ではこれまで水分を、2リットルペットボトルのお茶・スポーツドリンク・水等の箱買いで賄っていた。
食い扶持が1名(嘉人2歳)増えてたし、もうすぐ2名(現在妊娠6ヶ月目)になる予定なので、生活の質を落とさずに倹約できるところはやっていこうという魂胆である。
容器は、冷蔵庫のドア裏に入れられるスリムサイズで軽量、しっかり蓋がホールドされている事が条件。
で、会社でも極度のケチ…げふんげふん倹約家で通っている俺、ついでに会社の冷蔵庫でもお茶を作ろうと思い、容器を余分にもう1つ買ったのだった。
会社でちょっと自慢する。
俺「見てくださいよ。とうとう俺は会社でお茶を作る事にしたんですよ!」
会社唯一の給湯室使いである俺、冷たいお茶を作る事を宣言した。
これで、1日2~3本のペットボトルを消費する会社の連中と、「倹約格差」がまた開いた。
1日40円程度の飲み物代で凌げる計算になる。対して会社の皆さんは400円前後。1リットルのパックコーヒーとかで倹約を語っている人もいるが、俺がぐんを抜いているぜっ!
このクソ暑い中、1人暑いコーヒーかお茶を飲んでいた俺、感涙にむせぶ。これで俺も、暑いところから帰ってきて、かけつけ麦茶一杯ができるようになるんだ…。くっ。
ちょっと変わったヤツと思われているかもしれんが。俺は気にしないぜ。むしろ変わったやつと思われたい。
倹約方面ではちょっとテンションが違う。
とりあえず初日。ウキウキしてお茶を作る事にする。
その時初めて容器の底を確認。
「耐熱温度 70℃」
…
…
むう。しまった。耐熱温度を確認してなかったな…。
でも、ウチの給湯器は一味違う。お湯の温度が調整できるんだ。ポットでカルキ抜きをした上でお茶を作りたかったが…。やむをえん。温度を70℃に設定し、直接容器に給湯器からお湯を入れてみる。
ぐにゃぐにゃ~。
多分、丁度70℃のはずなのに、お湯の重量でやわらかくなった容器(298円)、傾く。みるみるひしゃげてしまった。
そ、そんなバカなっ。コイツぁ耐熱70℃のはずでは?
再度、底を見る。
「耐熱温度 70℃」
さらにもうちょっと読み進める。
「MADE IN CHINA」
ちゅうごくさん…。そうか中国産か。おのれ…。
そんな事があって、会社で「お茶を冷やす用容器」が使えなかった俺。しばらく仕事仲間から「あれ?あのお茶入れはどうしたんですか?」とか聞かれる屈辱に耐えねばならなかった。
後日、嫁と一緒に某スーパー併設の100均に寄ると、おおおっ。あんなに探してもなかったお茶用の容器1.2リットルがあるではないか。
耐熱は…。おお140℃!信じられん。そして、「MADE IN JAPAN」おおおおう。日本産だ!
で、さっそく購入し、会社でポットの99℃保温のお湯を入れてみる。いや、ポット保温の基本温度である90℃でもよかったのだが、前回、70℃で懲りている俺、限界温度にあえて挑んでみる…。これで駄目だったら、まさに「安物買いのゼニ失い」だ。
…。
問題なし。
おおおお~。やっぱり凄いよ日本産。298円した某ホームセンターの容器と似たような見た目・容量で、倍の耐熱温度を誇り、値段が3分の1とは凄すぎるぜ。
100均クラスの商品にも、日本の技術水準を見た気がした。
あれからもう、1週間ぐらい、毎日お茶を作っているが、温水ならどんな温度でもびくともしない。
ちなみに、NAKAYAというメーカーの、商品名スリムクーラーだ。
あの溶け落ちた「MADE IN CHINA」のメーカー名と商品名はわからん。捨てて手元にない。
余談だが、暖かいお茶は、そのまま冷蔵庫に入れると、周辺の冷蔵物に被害を与えるので、お茶作成直後から冷やす事はできない。
ウチの会社では、業務用クーラーが天井と窓際の床から冷気を噴出しているので、クーラーの上に置かせて貰っている。
冷蔵庫並によく冷えるのであった。
P.S.
100均は、売れ残り商品を格安で仕入れて陳列しているケースと、100円以内で100均専用として製造するケースがある。この「スリムクーラー」は恐らくは前者であろうと思われる。多分、値段的には中国産のやつと同程度だろう。
ま、俺の目の前で、こうまであからさまな日中格差を見てしまったので、妙に感動しただけである。
100均でいくら探してもなかったからだ。
我が家ではこれまで水分を、2リットルペットボトルのお茶・スポーツドリンク・水等の箱買いで賄っていた。
食い扶持が1名(嘉人2歳)増えてたし、もうすぐ2名(現在妊娠6ヶ月目)になる予定なので、生活の質を落とさずに倹約できるところはやっていこうという魂胆である。
容器は、冷蔵庫のドア裏に入れられるスリムサイズで軽量、しっかり蓋がホールドされている事が条件。
で、会社でも極度のケチ…げふんげふん倹約家で通っている俺、ついでに会社の冷蔵庫でもお茶を作ろうと思い、容器を余分にもう1つ買ったのだった。
会社でちょっと自慢する。
俺「見てくださいよ。とうとう俺は会社でお茶を作る事にしたんですよ!」
会社唯一の給湯室使いである俺、冷たいお茶を作る事を宣言した。
これで、1日2~3本のペットボトルを消費する会社の連中と、「倹約格差」がまた開いた。
1日40円程度の飲み物代で凌げる計算になる。対して会社の皆さんは400円前後。1リットルのパックコーヒーとかで倹約を語っている人もいるが、俺がぐんを抜いているぜっ!
このクソ暑い中、1人暑いコーヒーかお茶を飲んでいた俺、感涙にむせぶ。これで俺も、暑いところから帰ってきて、かけつけ麦茶一杯ができるようになるんだ…。くっ。
ちょっと変わったヤツと思われているかもしれんが。俺は気にしないぜ。むしろ変わったやつと思われたい。
倹約方面ではちょっとテンションが違う。
とりあえず初日。ウキウキしてお茶を作る事にする。
その時初めて容器の底を確認。
「耐熱温度 70℃」
…
…
むう。しまった。耐熱温度を確認してなかったな…。
でも、ウチの給湯器は一味違う。お湯の温度が調整できるんだ。ポットでカルキ抜きをした上でお茶を作りたかったが…。やむをえん。温度を70℃に設定し、直接容器に給湯器からお湯を入れてみる。
ぐにゃぐにゃ~。
多分、丁度70℃のはずなのに、お湯の重量でやわらかくなった容器(298円)、傾く。みるみるひしゃげてしまった。
そ、そんなバカなっ。コイツぁ耐熱70℃のはずでは?
再度、底を見る。
「耐熱温度 70℃」
さらにもうちょっと読み進める。
「MADE IN CHINA」
ちゅうごくさん…。そうか中国産か。おのれ…。
そんな事があって、会社で「お茶を冷やす用容器」が使えなかった俺。しばらく仕事仲間から「あれ?あのお茶入れはどうしたんですか?」とか聞かれる屈辱に耐えねばならなかった。
後日、嫁と一緒に某スーパー併設の100均に寄ると、おおおっ。あんなに探してもなかったお茶用の容器1.2リットルがあるではないか。
耐熱は…。おお140℃!信じられん。そして、「MADE IN JAPAN」おおおおう。日本産だ!
で、さっそく購入し、会社でポットの99℃保温のお湯を入れてみる。いや、ポット保温の基本温度である90℃でもよかったのだが、前回、70℃で懲りている俺、限界温度にあえて挑んでみる…。これで駄目だったら、まさに「安物買いのゼニ失い」だ。
…。
問題なし。
おおおお~。やっぱり凄いよ日本産。298円した某ホームセンターの容器と似たような見た目・容量で、倍の耐熱温度を誇り、値段が3分の1とは凄すぎるぜ。
100均クラスの商品にも、日本の技術水準を見た気がした。
あれからもう、1週間ぐらい、毎日お茶を作っているが、温水ならどんな温度でもびくともしない。
ちなみに、NAKAYAというメーカーの、商品名スリムクーラーだ。
あの溶け落ちた「MADE IN CHINA」のメーカー名と商品名はわからん。捨てて手元にない。
余談だが、暖かいお茶は、そのまま冷蔵庫に入れると、周辺の冷蔵物に被害を与えるので、お茶作成直後から冷やす事はできない。
ウチの会社では、業務用クーラーが天井と窓際の床から冷気を噴出しているので、クーラーの上に置かせて貰っている。
冷蔵庫並によく冷えるのであった。
P.S.
100均は、売れ残り商品を格安で仕入れて陳列しているケースと、100円以内で100均専用として製造するケースがある。この「スリムクーラー」は恐らくは前者であろうと思われる。多分、値段的には中国産のやつと同程度だろう。
ま、俺の目の前で、こうまであからさまな日中格差を見てしまったので、妙に感動しただけである。