どこもかしこも、産経新聞ですら、鳩山由紀夫寄りの記事が踊っている。
一応、俺も例の党首討論、全部聞いてみたんだが、…どーも、圧勝には聞こえない。俺の耳が腐っているんだろうか。鳩山の言う事には実現可能な部分がほとんど見当たらないと思うんだが。
政治家ってのは、預言者とか評論家ではない。長期スパンを見据えてどっしり政治なんて、民主国家でできるものではない。基本的に周辺との同意を形成し、妥協しいしい進めるものなのだ。
鳩山は「政治家」なのに、実現の信憑性を語らない。詐欺師みたいなもんじゃないか。スローガンならアホでも言えるぜ。
まあ、世論調査で確かに鳩山は麻生総理を一馬身リードしている。そーゆー空気を作っていきたいマスコミの気持ちはわからんではないんだが。
フェアじゃない。
そう。いつも思うのは、マスコミはフェアじゃないんだ。
自民党の若手の一言を針小棒大に拡大解釈し、あたかも自民党内に「麻生が圧倒的に負けた」と言っている勢力がいるかのような雰囲気をかもし出し、民主党の幹部がいつもの如く、「圧勝だった」とオナニー発言をしたのをそのまま報道する。同じオナニー発言をしなければならない立場の、自民党側細田官房長官の、「麻生100点、鳩山赤点」はけっして見出しにはなりえないわけだ。
それにしても、なんで、産経新聞ですらこんなんなんだろうか?俺はこと、政治記事に関してだけは、産経はなかなかフェアだと思っていたんだが。
【北京・平河趣聞博客】同情するなら金をくれ、と突っ込みたくなるQT
で、そんな事を常々思っていると、なんか微妙に納得できそうな記事が、IZAの記者ブログでエントリされていた。
産経新聞の福島香織記者のブログだ。
…意味がわからない。
既に、「危うい友愛外交」みたいな連載やってて、鳩山とか小澤とかのアホーなドタバタを、長嶋とか前原とかがため息をついて眺めている…みたいな事を書いておきながら、何を言い出すんだ。民主党の人に嫌われたくない?そんな遠慮して記事なんて書けるわけがなかろう。
元々、産経新聞は自民党に特化した媒体なんだから、民主党に迎合する必要はないだろう。自民党が下野すれば、そのまま自民党を追いかければいいのだ。
どっちつかずのコウモリは嫌われるんだぞ。盧武鉉元大統領を見てたらわかるだろう。今にして思うが、中道ほど卑怯な位置はない。
それにしても、産経の中の人がこのような事を考えているとはな。
もしかして、マスコミ連中は、もうすぐ政権交代するから、民主党様からネタを頂く為に、揉み手してたりするんだろうか。
まあ、でも確かに毎回、総理のぶら下がりでイジられる朝日とか左側系記者を見るとなー。産経の記者さんの気持ちはわからないではないんだけどね。
一応、俺も例の党首討論、全部聞いてみたんだが、…どーも、圧勝には聞こえない。俺の耳が腐っているんだろうか。鳩山の言う事には実現可能な部分がほとんど見当たらないと思うんだが。
政治家ってのは、預言者とか評論家ではない。長期スパンを見据えてどっしり政治なんて、民主国家でできるものではない。基本的に周辺との同意を形成し、妥協しいしい進めるものなのだ。
鳩山は「政治家」なのに、実現の信憑性を語らない。詐欺師みたいなもんじゃないか。スローガンならアホでも言えるぜ。
まあ、世論調査で確かに鳩山は麻生総理を一馬身リードしている。そーゆー空気を作っていきたいマスコミの気持ちはわからんではないんだが。
フェアじゃない。
そう。いつも思うのは、マスコミはフェアじゃないんだ。
自民党の若手の一言を針小棒大に拡大解釈し、あたかも自民党内に「麻生が圧倒的に負けた」と言っている勢力がいるかのような雰囲気をかもし出し、民主党の幹部がいつもの如く、「圧勝だった」とオナニー発言をしたのをそのまま報道する。同じオナニー発言をしなければならない立場の、自民党側細田官房長官の、「麻生100点、鳩山赤点」はけっして見出しにはなりえないわけだ。
それにしても、なんで、産経新聞ですらこんなんなんだろうか?俺はこと、政治記事に関してだけは、産経はなかなかフェアだと思っていたんだが。
【北京・平河趣聞博客】同情するなら金をくれ、と突っ込みたくなるQT
で、そんな事を常々思っていると、なんか微妙に納得できそうな記事が、IZAの記者ブログでエントリされていた。
産経新聞の福島香織記者のブログだ。
(前略)友達に民主党支援者多いし、ひょっとしたら政権交代するかもしれないし、民主党から嫌われない方がいいかな、という心理が働くもんなんです。なぜなら政権交代すると、民主党議員にパイプがあって直接取材できる記者が紙面の一番めだつところを埋めるわけですから。政策ネタとかは、みんな民主党議員に取材しないといけないんですよ。それに政権交代すると、今まで野党担当だった記者たちが、官邸とか院内の与党記者クラブに引っ越しして、いままで広いスペースを独占していた自民党担当記者たちは、野党が使っていた狭い記者クラブのブースへ大移動。つまり、政権側・与党担当をはずれた記者たちは座る場所までかわっちゃう下剋上なのだ。(後略)
…意味がわからない。
既に、「危うい友愛外交」みたいな連載やってて、鳩山とか小澤とかのアホーなドタバタを、長嶋とか前原とかがため息をついて眺めている…みたいな事を書いておきながら、何を言い出すんだ。民主党の人に嫌われたくない?そんな遠慮して記事なんて書けるわけがなかろう。
元々、産経新聞は自民党に特化した媒体なんだから、民主党に迎合する必要はないだろう。自民党が下野すれば、そのまま自民党を追いかければいいのだ。
どっちつかずのコウモリは嫌われるんだぞ。盧武鉉元大統領を見てたらわかるだろう。今にして思うが、中道ほど卑怯な位置はない。
それにしても、産経の中の人がこのような事を考えているとはな。
もしかして、マスコミ連中は、もうすぐ政権交代するから、民主党様からネタを頂く為に、揉み手してたりするんだろうか。
まあ、でも確かに毎回、総理のぶら下がりでイジられる朝日とか左側系記者を見るとなー。産経の記者さんの気持ちはわからないではないんだけどね。