さてと。今日は昨日の続き。
【拙ブログ】コンビニが変わる
セブン妥協案が提示され、産経新聞が報道したので、その分析だ。
【産経】セブンが売れ残り食品廃棄損失を一部負担へ 排除命令受け
昨日示した図の空いている部分に、今回のセブン妥協案をはめてみると、昨日の図が完成する。
右下が、今回のセブンの妥協案だ。朝日が報じた時の弁当10個の式を、今回の妥協案で計算しなおすと、わずかに赤字を脱出する事がわかる。
純利益でロイヤリティを計算する、本当の意味での「厚い利益を本社と店舗が分け合う」形と比較すると、まあマシな気がしてくる。
そこで。
1.従来のセブン方式
2.純利益でロイヤリティ計算方式
3.セブン妥協案方式
この3つで、弁当10個の場合、何個売れれば儲けがでるのか、一覧にしてみた。
青い網掛けの部分が、店舗と本社の利益の値である。
6個売れればトントンとなり、損益分岐点である事がわかる。(実際の人件費とかは単純化する為に無視)
すると、従来では1個でも売れたら9個廃棄されても儲けがあった従来型よりはいくぶんマシでも、10個中4個しか売れず、帳簿がまっかっかでも、ロイヤリティを支払う形になっている事がわかる。
セブンの妥協が無意味とは言わない。
しかし、俺はこれ、解決になっていないと思うのだが。
俺だったら値引き販売やめないね。
【拙ブログ】コンビニが変わる
セブン妥協案が提示され、産経新聞が報道したので、その分析だ。
【産経】セブンが売れ残り食品廃棄損失を一部負担へ 排除命令受け
昨日示した図の空いている部分に、今回のセブン妥協案をはめてみると、昨日の図が完成する。
右下が、今回のセブンの妥協案だ。朝日が報じた時の弁当10個の式を、今回の妥協案で計算しなおすと、わずかに赤字を脱出する事がわかる。
純利益でロイヤリティを計算する、本当の意味での「厚い利益を本社と店舗が分け合う」形と比較すると、まあマシな気がしてくる。
そこで。
1.従来のセブン方式
2.純利益でロイヤリティ計算方式
3.セブン妥協案方式
この3つで、弁当10個の場合、何個売れれば儲けがでるのか、一覧にしてみた。
青い網掛けの部分が、店舗と本社の利益の値である。
6個売れればトントンとなり、損益分岐点である事がわかる。(実際の人件費とかは単純化する為に無視)
すると、従来では1個でも売れたら9個廃棄されても儲けがあった従来型よりはいくぶんマシでも、10個中4個しか売れず、帳簿がまっかっかでも、ロイヤリティを支払う形になっている事がわかる。
セブンの妥協が無意味とは言わない。
しかし、俺はこれ、解決になっていないと思うのだが。
俺だったら値引き販売やめないね。