あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

民主党「日本の戸籍、廃止の方向へ」

2009年09月22日 22時47分40秒 | 政治(鳩山政権)
【日経NET】戸籍制度見直しへ議連 民主有志

 呼びかけ人は川上義博氏、松本龍氏。

 川上義博は、総連の会合にも出席する北朝鮮との国交正常化運動を推進する人で、松本龍は、開放同盟の副委員長。お爺さんは「解放の父」と言われる人だ。

 なんだかものすごい判りやすい呼びかけ人だな。

 俺、別にこの人達の事を、よく知っているわけじゃないんだけど。この手の人は、ちょっと調べればすぐに「お里が知れる」。いやはや便利な世の中になったもんだ。

 ちなみに、戸籍ってのは原則公開で、誰でも見る事ができる。
 で、日本人として誕生する場合、戸籍にはその時点で「入籍」と入っているから…。外国人として産まれて、日本に帰化した人は、「入籍」が入らない。
 実は戸籍を見れば、少なくとも産まれた時から日本人なのかどうかが判るのだ。

 しかし、最近施行された悪法、「個人情報保護法」により、戸籍謄本を見る事ができなくなり…。そして、今度は「戸籍廃止」の議連が民主党で発足する。

 その呼びかけ人は、上記で紹介した通りで、日本人と敵対関係にある人々だ。(被差別については、まあ日本人と敵対関係にあるという言い方はやはり語弊があるけど…。少なくとも現在の解放同盟関連の運動が、被差別出身者達への差別感情を和らげているかと言えば、そうは言えないと言う意味で)

 別に俺は、日本人は純血主義である必要があると言っているわけではない。
 開放同盟出身者や、北朝鮮とパイプがある人物等、どう考えても大多数ではない誰かの便宜を図ろうとしている人物で…。大多数の日本人から吸い上げた血税を、特定勢力のみに流そうと考えているような連中な気がしてならないのだ。

 呼びかけ人の「お里」を考えるなら、警戒するのは当たり前だ。

 まず、自由な戸籍閲覧を抑制し、そして戸籍自身も最終的に破壊するわけだ。
 帰化人や、被差別出身者と、利害が一致したと考えるのが自然な気がする。

 俺、ワリと日本人にとって重要な話題だと思うんだけど、この記事を出しているのが日経新聞のみで、しかも本当に小さな記事なのである。
(※9/22 16:00時点でぐぐってもこれしか出てこない)

 人権擁護法案とかはかなりクローズアップされているし、あの法案を通すには絶対確実に憲法改正が必要なのだ。憲法には「あらゆる選挙権は日本国民の権利」と明記してあるわけだから。
 だから無理だと思うんだけど、人権擁護法案を隠れ蓑にして、こーゆー搦め手を画策する連中は絶対にいる。

 個人情報保護や国籍法改悪みたいに、後の祭りにならないように、一応注視していかないとなぁと思う。

 まあ、それにしても…。
 夫婦別姓の推奨といい、コレといい…。日本人の「群体」を「個体」に分ける作業にいそしむよね。民主党。これの推進を良しとする日本人の、良識を疑っちゃいそうだ。