あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

外国人参政権、とうとうこの時が…

2009年09月28日 22時43分13秒 | 政治(国内・その他)
 天下三分の計…。

 ご存知、三国志の諸葛公明の、一世一代の策である。
 要するに、天下なんぞ統一しなくっても、いわゆる「さんすくみ」状態にもっていけば、それぞれの国の思惑により容易に動けなくなり、平和が訪れるという話だ。

 俺はいったい何が言いたいのかと言うと…。


 公明党が「秋の臨時国会に、地方参政権を認める法案を提出したい。」という報道があった。

 【NHK】公明 地方参政権法案提出を
 
 とうとうくるべき時が来たな…。というのが正直な感想なのだが、俺にはこれが、そうそううまく運べるとは思えない。一見、既に反対意見を述べる敵なしの状態に見えようともだ。

 民主党内の保守勢力が頑迷に反対するとか、そんな理由ではない。というより民主党に信用に足る人物はいない。例えば、もし前原氏が信用に足る政治家なのであれば、民主党の毒を薄める役割なんかを担うわけがない。

 以前から述べている通り、地方参政権とはいえ、外国人参政権を認めるとなると、必ず「合憲か否か」という話になるはずだからだ。
 正直そこが、最後の砦だと思うのだけど、民主党はその前に突破しなければならない問題がある。

 それが、冒頭で述べた「天下三分の計」なのである。

 要するに、自民党を除く勢力は全部特定亜細亜がらみなんだが、その特定亜細亜3国で、利害が衝突しているのだ。
 日本国内の特定亜細亜勢力では、反共の防波堤として、アメリカに守られていた事もあって、一番だったのは今まで韓国だった。
 ところが、故盧武鉉元韓国大統領のせいで、韓国は「反共の防波堤」である意味を失い…、在日韓国人の立場は衰退・減少の一途を辿っている。で、ニューカマーである中国人と人口比率が逆転しつつあるのだ。

 民主党の中身も、中国人勢力と韓国人勢力で半々ぐらいになっており…。そこに、強力な北朝鮮系の政治家が、魚の骨のごとく喉に引っかかっているのだ。つまり、特定3国による三すくみ。
 韓国人勢力にしてみれば、「在日韓国人の不幸な歴史(笑)」を背景に、特別永住許可の外国人に限って参政権を付与するのが一番よく…。中国人にとっては、全在日外国人に参政権付与が一番いいのだ。後者の場合、韓国人は駆逐される可能性が高い。
 そして、北朝鮮系については外国人参政権に反対している。福島瑞穂が最近、民主党内に楔を打ち込んでいるのが象徴的だ。

 公明党は、ご存知の通り韓国勢力だ。俺は彼らが少々焦っているのではないかと思う。あるいは、民主党がゴタゴタしているうちに、外国人参政権関連をクローズアップして潰そうと画策しているのではなかろうか。

 いずれにせよ、この3勢力がそう簡単に折り合えるとは思えない。
 それぞれが、莫大な「日本利権」の独占を狙っており、そして3勢力共に、お互いが信用できないのだ。同盟を結ぶ事もままならない。

 俺は、「オイオイこれ通っちゃわないよな?まさか…」と、はらはらしながら見守っている。
 心臓にわりぃんだよ。さっさと崩壊しろや民主党。

 しかし…。三すくみを解消しない為に、どこも滅ぼしてはいけないというところが、悲しいジレンマだよな。第4勢力たる自民党が、特定3勢力を滅ぼすのが一番王道なんだけどなあ。