あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

ヘリコプター護衛艦・くらま炎上事件、韓国人船長を書類送検

2009年11月10日 21時17分21秒 | くらま炎上事件
 やれやれ。どうにかマトモな決着を見そうで、よかったよかった。
 何がよかったかと言うと、この間の自衛隊艦「くらま」炎上事件の件だ。

【変態】関門海峡衝突事故:管制官を立件せず…海保方針

 関門海峡で海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国船籍のコンテナ船「カリナスター」が衝突した事故で、直前にカリナスターへ針路変更を助言した関門海峡海上交通センター(北九州市)の管制官について、海上保安庁は刑事責任を問わない方針であることが、捜査関係者への取材で分かった。指示の法的権限がなく、過失に当たらないと判断した模様だ。(あたりまえだ)
 門司海上保安部などは、カリナスター側が前方をよく見ていなかったことが事故につながったとみて、韓国人船長(44)を業務上過失往来危険容疑で書類送検する方針。


 書類送検というのは何かと言うと、要するに、犯人を拘束せず、事件の資料を検察に送る事を言う。(ちなみに、これに対して犯人を拘束して検察に起訴を依頼する事を身柄送検と言う)
 これ即ち、前述の韓国人船長の罪を問う作業が開始された事を意味する。

 まあ、当然といっちゃ当然なんだけど。
 自衛隊との事故なので、民間船同士の衝突とは違う特殊ケースだ。政治決着が可能だっただけに、現政権の無能さを考えると正直不安であった。

鳩山「民間人である韓国人船長らの身を危険にさらし、自衛隊は日本の恥さらしだ。心よりお詫びし、お見舞い申し上げる」(…想像しうる。違和感なし)

 とかなんとか言って、日本側が賠償金を払うなんてアホな事にならないで、本当によかった。少なくとも、このケースはこれで間違いなく消えた。

 テレビは、ある時期…。韓国人船長の過失が明らかになった途端、トーンダウンしてしまったな。見事としか言い様がないわ…。
 アップテンポで報じている間は、一貫して「自衛隊が悪い可能性があります」といい続けてたから、あまり興味のない人は漠然と、「またかよ自衛隊…。無能だなぁ」と思っているような気がする。その点が悔しい。

 さてと。
 まだ「不起訴」の可能性も残るが、大筋はこれで、起訴されれば海難裁判という事になるな。賠償金は保険で支払われ、今後は交通事故と同じで過失割合の問題となる。交通事故と同じで、滅多なことがなければ、10対0にはならない。

 NHKから自衛艦の方が、15~17ノット出ていたという話が出ている(暴走していたといわれるカリナスターが12~14ノット)ので、韓国側の全額負担の可能性は低くなってしまっている。まあ、自衛艦がもっと速度を落としていたとしても、衝突は不可避なんだけどな。
 ちなみに、関門海峡は潮流に流されないように、最低速度義務(潮流の速度(当時2~3ノット)+3=5~6ノット以上)はあるものの、最高速度義務はない。にも関わらず、NHKは

【NHK】護衛艦も速度出しすぎの疑い

「関門海峡を通過する船舶に適用される港則法は「船舶に危険を及ぼさないような速力で航行しなければならない」と定めていて、海上保安庁では護衛艦が安全な速度を超えて航行していた疑いがあるとみて捜査を進めています。」


 と述べている。
 今更言うまでもないが、今回、くらまに落ち度はない。
 NHKの言う「関門海峡の港則法」は、「あまり遅いと潮流に流されて危険」という意味ともとれるが、あたかも、一般の人が馴染み深い自動車のスピード違反と同一視させて、少しでも自衛隊の印象を悪く思わせる為の印象操作ではないかと思われる。何度も言うが、最低速度の義務があり、最高速度の義務はないのだ。

 ぎりぎりぎり。ちょっと卑怯じゃねーの?NHK。
 ほんと、テレビは自衛隊が嫌いなんだなぁ。