俺が民主党の中で、比較的評価している人が、幹部の中では菅直人と岡田克也である。民主党の中では比較的マシであるというだけなのだが。
「次の総理が菅直人でまだマシな部類」と、エントリした記憶すらある。実際は、も、まさに「菅が総理でよかった！！」と自分の予測に大満足なわけだが。
【拙】菅はまだマシな部類
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/ddceaa2e092d700ade7cc51597aa6c65?fm=rss
この時、俺はもし、次の総理が岡田克也なら、きっとこう言っていたと思われる。
「鳩山よりはマシだが最悪の総理」
ちなみに、売国度合いから見れば、菅の方がかなり上である。
なぜ今、岡田の話をするかと言うと、今日の産経朝刊に、こんな記事があったからだ。
ってソースがぐぐっても出てこないな…。紙面では、ごく小さな記事で出ているんだけど。今日の通勤中に読み終わって捨ててしまったよ…。
要するに、先日の日韓基本条約で解決済みの韓国人に対する戦後補償について、「条約で終了しているからって、ほっといて良いのか」とか言及した、アホな仙谷官房長官の発言について
岡田「条約で終了しているのを蒸し返して何がいいたい」
とか、マジ切れで仙石を牽制したようなのだ。（産経新聞大阪版の7/14朝刊、何面かは忘れた）
もちろん、この件については岡田が圧倒的に正しい。この事や、普天間問題で急速にやつれてゆく様を見るに、岡田は民主党にいるとは思えない程、常識的な男なのである。
もちろん、靖国問題の時、国会で叫んで顰蹙をかった、「それは中国の許可をとったのですか？！とってませんよね」発言や、民主党幹部なら誰でもだけど、外国人参政権やら人権擁護法案推進論者である事なんかもあって、俺のような日本人にとっては「敵」以外の何者でもないのだけど。
元々、彼は素性は悪くなさそうだし、与党になって実務を体験し、変わったような気がするし、総理の器としては問題なさそうに見えるのだ。敵ながら。
ここに、小澤復活の芽が加わって…。
小澤自身は闇将軍化して、岡田を担ぐ方向に進むのではないかと思う。勝手に自分で考えた台詞なんだが、「誰も立たない時の岡田」「困った時の岡田」という印象が強い。要するに「人気」を優先する民主党が、誰をトップにしても人気がとれないと悟った時に、貧乏くじを引くタイプなのだ。自民党総裁、谷垣禎一氏の民主党バージョンである。
そして、こうなると…。
民主党は、意外と手強くなる可能性を秘めていると思うのだ。そりゃ「衆参の過半数さえ握れば、民主主義とはある期間の独裁を許すシステムだ」と言い切る菅よりゃ手強いのは確実なんだけどな。…俺が岡田を「最悪の総理」と称する理由が、ここにある。民主党を手強くされちゃかなわんだろう。
鳩山→菅→岡田
とくると、
ファンタジー→リアル世界をファンタジーにしようと模索する男→リアル
の順番で、民主党は徐々にリアルにシフトしていきつつあると思う。
苦手な腹芸を小澤が引き受けて、岡田を全面サポートに回れば…。民主党は、まだまだ参院第１党で、かつ衆院第１党なのだ。
まあ、後は小澤次第なんだけどな。元々、民主党は、小澤の、小澤による、小澤の為の政党だから、彼が味方につかなければ何もできない。しかし、小澤はいつ「政治とカネ」で失脚するかわからない時限爆弾な身の上だ。
と、言うわけで、そんな情勢を鑑みた上、一応予測を発表しておくと。
民主党は今後、８月の普天間対応で、さらに劇的に支持率を下げた後、小澤をバックに岡田が総裁選を勝利し岡田総理が誕生。
その頃の「総理にふさわしい人物」アンケートは「蓮舫」の名前がダントツトップ。２位の岡田を大きく引き離していた…。
こんな感じではないかなぁと。
後は、麻生元総理ばりの生真面目な政権運営で、うまくいけばネチネチといじめられながらも長期政権…。そんな予感も、しないではない。
どのみち、外国人参政権とかの日本破壊工作のたぐいについては、政権が磐石じゃないと無理だろうから、今回の民主党時代には実現が困難。油断したらあかんと思うが、ま、無理だろ多分。チャンスは鳩山政権初期だけだったのだけど、ルーピーだったので助かった。
こうなってくると、銀髪紳士（純一郎元総理ね）の言ってた「自民党はしばらく野党をやってた方がいい」ってのは、実にしっくりくるな。
現在の自民党は、野党暮らしでムダ肉が削げ落ちた感があるわ。政権奪取の際は、それなりに筋肉質な政党になっているかもね。
意外と快適になってきたな自民党の野党暮らし。でも、政権維持にはカネがかかるから、野党暮らしが長くなると民主党みたく真っ黒になるのは避けられんぞ？
ほどほどにな。
「次の総理が菅直人でまだマシな部類」と、エントリした記憶すらある。実際は、も、まさに「菅が総理でよかった！！」と自分の予測に大満足なわけだが。
【拙】菅はまだマシな部類
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/ddceaa2e092d700ade7cc51597aa6c65?fm=rss
この時、俺はもし、次の総理が岡田克也なら、きっとこう言っていたと思われる。
「鳩山よりはマシだが最悪の総理」
ちなみに、売国度合いから見れば、菅の方がかなり上である。
なぜ今、岡田の話をするかと言うと、今日の産経朝刊に、こんな記事があったからだ。
ってソースがぐぐっても出てこないな…。紙面では、ごく小さな記事で出ているんだけど。今日の通勤中に読み終わって捨ててしまったよ…。
要するに、先日の日韓基本条約で解決済みの韓国人に対する戦後補償について、「条約で終了しているからって、ほっといて良いのか」とか言及した、アホな仙谷官房長官の発言について
岡田「条約で終了しているのを蒸し返して何がいいたい」
とか、マジ切れで仙石を牽制したようなのだ。（産経新聞大阪版の7/14朝刊、何面かは忘れた）
もちろん、この件については岡田が圧倒的に正しい。この事や、普天間問題で急速にやつれてゆく様を見るに、岡田は民主党にいるとは思えない程、常識的な男なのである。
もちろん、靖国問題の時、国会で叫んで顰蹙をかった、「それは中国の許可をとったのですか？！とってませんよね」発言や、民主党幹部なら誰でもだけど、外国人参政権やら人権擁護法案推進論者である事なんかもあって、俺のような日本人にとっては「敵」以外の何者でもないのだけど。
元々、彼は素性は悪くなさそうだし、与党になって実務を体験し、変わったような気がするし、総理の器としては問題なさそうに見えるのだ。敵ながら。
ここに、小澤復活の芽が加わって…。
小澤自身は闇将軍化して、岡田を担ぐ方向に進むのではないかと思う。勝手に自分で考えた台詞なんだが、「誰も立たない時の岡田」「困った時の岡田」という印象が強い。要するに「人気」を優先する民主党が、誰をトップにしても人気がとれないと悟った時に、貧乏くじを引くタイプなのだ。自民党総裁、谷垣禎一氏の民主党バージョンである。
そして、こうなると…。
民主党は、意外と手強くなる可能性を秘めていると思うのだ。そりゃ「衆参の過半数さえ握れば、民主主義とはある期間の独裁を許すシステムだ」と言い切る菅よりゃ手強いのは確実なんだけどな。…俺が岡田を「最悪の総理」と称する理由が、ここにある。民主党を手強くされちゃかなわんだろう。
鳩山→菅→岡田
とくると、
ファンタジー→リアル世界をファンタジーにしようと模索する男→リアル
の順番で、民主党は徐々にリアルにシフトしていきつつあると思う。
苦手な腹芸を小澤が引き受けて、岡田を全面サポートに回れば…。民主党は、まだまだ参院第１党で、かつ衆院第１党なのだ。
まあ、後は小澤次第なんだけどな。元々、民主党は、小澤の、小澤による、小澤の為の政党だから、彼が味方につかなければ何もできない。しかし、小澤はいつ「政治とカネ」で失脚するかわからない時限爆弾な身の上だ。
と、言うわけで、そんな情勢を鑑みた上、一応予測を発表しておくと。
民主党は今後、８月の普天間対応で、さらに劇的に支持率を下げた後、小澤をバックに岡田が総裁選を勝利し岡田総理が誕生。
その頃の「総理にふさわしい人物」アンケートは「蓮舫」の名前がダントツトップ。２位の岡田を大きく引き離していた…。
こんな感じではないかなぁと。
後は、麻生元総理ばりの生真面目な政権運営で、うまくいけばネチネチといじめられながらも長期政権…。そんな予感も、しないではない。
どのみち、外国人参政権とかの日本破壊工作のたぐいについては、政権が磐石じゃないと無理だろうから、今回の民主党時代には実現が困難。油断したらあかんと思うが、ま、無理だろ多分。チャンスは鳩山政権初期だけだったのだけど、ルーピーだったので助かった。
こうなってくると、銀髪紳士（純一郎元総理ね）の言ってた「自民党はしばらく野党をやってた方がいい」ってのは、実にしっくりくるな。
現在の自民党は、野党暮らしでムダ肉が削げ落ちた感があるわ。政権奪取の際は、それなりに筋肉質な政党になっているかもね。
意外と快適になってきたな自民党の野党暮らし。でも、政権維持にはカネがかかるから、野党暮らしが長くなると民主党みたく真っ黒になるのは避けられんぞ？
ほどほどにな。