あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

日本以外全部沈没

2011年09月29日 22時56分28秒 | 国際
【ロイター】世界経済は危険な段階、危機対処に向け断固として行動=IMF
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK800460520110925

【9/24 IMF 国際通貨金融委員会(IMFC)】
 世界経済は危険な段階に入っており、特別な警戒や協調、加盟国とIMFによる大胆な行動を取る姿勢が求められている。
 ユーロ圏の危機解決に向けユーロ加盟国が必要な行動を取るという決意にIMFは励まされる。
世界的な役割の一環としてIMFはこの取り組みを支援する用意がある。
 われわれは、世界経済が直面している危機に対処するため断固として行動することで合意した。
 現在直面している危機には、ソブリン債務危機、金融システムの脆弱性、世界経済成長の鈍化、高い失業率などがある。

 われわれの環境はさまざまだが、経済と金融システムは密に関連している。そのため、信頼と金融安定を確保し、世界経済を回復させるため協調して取り組んでいく。


 という表明が先日(24日)あった。
 要するに現在、世界恐慌まっただ中。どこの国も自分の事で手一杯。一旦崩壊は免れまい…という状況なのである。

 中国は、おそらく今度はガチでバブル崩壊危機で。崩壊寸前という意味で最近大変有名なギリシャ、その不良債権化確実の債権を大量に抱えるドイツ。原油需要に左右されるロシア。
 比較的にマシと思われるのが、日米だ。
 アメリカは、どっちかっつーと共和党内のティーパーティーと呼ばれるアホな連中の為、日本と同じ形の政治停滞期にあるものの、ほとんど崩壊が確実のユーロ圏を考えれば、ドルは「安全資産」扱いだ。
 ユーロが崩壊すれば、その受け皿としてはドルしかなく、巨大なドルの受け皿になり得るハードカレンシーなぞ存在するわけはない。

 そして、それに輪をかけて安全資産扱いなのが、円である。

 日本は、世界最大級の地震と台風に襲われ、チェルノブイリ事故を上回る放射能を放出する原子力発電事故を起こしつつ、今世紀最悪の駄政権が3期にわたって続くという、他の国よりよほど最悪の逆境下においてなお、崩壊の兆しすら見えないのであった。日本無敵すぎる。

 だいたい、親米派がTPPを、国民に知らしめるべき詳細な内容を説明しないままに盲目的に推進する理由は、アメリカを崩壊させない為、日本国内にだぶついている資金をアメリカへ振り向ける目的ではないかと思っている。そもそもアレは、アメリカしか潤さない可能性が極めて高い。
 TPPへの参加をあれだけ推進するのは、それだけアメリカ側からの要請が強烈に存在している裏付けのようなものであり、かつ「日本は政策で自国経済を停滞させ、潤沢な資金を遊ばせている」と思われているようなものじゃなかろうか。

 これがもし、現在のアホな民主党政権ではなく、機知に富んだ麻生政権であったなら、デフレ対策と復興支援という表裏一体政策が行われ、現状ですら「日本唯一生存」みたいな状況なのに、ガチで「日本ひとり勝ち状態」であった可能性が考えられる。

 すると、日本は死にかけた欧州経済や、死んだふり状態のアメリカ経済への支援を強要されるのではなかろうか。
 ちょうど、崩壊寸前のギリシャ経済を救援する事を強要されているドイツのように。カネを返さない事を前提で朝鮮系企業へカネを注ぎまくり、計画的に破綻して日本の血税を公的に注入させた北朝鮮系銀行のように。

 能ある鷹は爪を隠す…って言うけどさ。
 今の日本の経済無能っぷりは、必要な事のような気がする。日米協調して死んだふり…が正解のような気がしてきている。
 今、経済を回復させる事は、世界的に見て空気が読めてないだろう?と、財務省が言っているような気がするのだ。

 たいへんいい具合に、全ての無能の責任を民主党に押し付ける事が可能だしな。
 そして好き勝手に政治を弄り回し

「万一政策が通っちゃったら国民可哀想だけど、まあ自分達の省益は確保できるし、いいかぁ!」

 ぐらいにしか考えていないような気がするのである。財務省官僚。

 日本の官僚は優秀っつーけどさ、あまりに民主党に非協力的?…というより民主党への迎合が酷過ぎる気がする。

 無論、民主党が官僚を拒否してたって過去があってこそ…なのかもしれないけどな。


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外務省の働きっぷりは邪魔な自民が下野したせい

2011年09月29日 22時51分10秒 | 政治(国内・その他)
【政治】領土問題で日本外交の反撃開始 自民党中心の「日韓議員連盟」が去ったことが影響 弱腰外交は自民党政権時代の負の遺産
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1317273332/

 という「牛」スレが立っていた。
 はぁ…。ばかばかしい。正直解説するまでもなかろうと思うのだが。
 でもこーゆーのは「なんぼでも解説しなければいけない」というのが俺の持論で。

 そーでなければ韓国の諺である「ウソも100回言えば真実になる」を体現してしまうからである。

 で。解説をしてみると。

 自民の負の遺産というよりは、冷戦体制の負の遺産なんだよな。
 韓国を「反共の防波堤」と位置づけ、共産化阻止の最前線としていた為、最初はある程度、韓国への譲歩も仕方がなかった。韓国の政治家も、国内向けと日本向けで違うことを喋っていたしな。在韓米軍がいる手前、日米韓は同盟国である事もあって、竹島で武力衝突というのも考えれらない事態だったし。

 この体制が崩壊するのが盧武鉉大統領の頃。そしてこの頃は自民党が弱体化。
 民主党、及びその応援団であるマスコミの力が強大になっており、韓国の暴虐を正直に電波に乗せるのはタブーになってしまう。
 で自民崩壊。民主党政権になる。ここで政府の国防意識が最低レベルになり、韓国の増長も頂点に達する。韓国の大統領選挙も近くなり、反日パフォーマンスも増える。

 最近の外務省の仕事っぷりは、要するに日本政府の弱体化により、波風が起こっているのでやむを得ず防波堤を準備せざるをえないという状況に過ぎない。

 つまり。
・韓国が反共の防波堤であった時代はやむを得ず。
・自民党弱体化後は、マスコミと民主党により時の政権与党は遠慮せざるを得ず。
・民主党時代はほったらかしでどんどんヤバイ波風が立ち始め

・仕方がないから外務省が仕事をせざるをえない。


 これが正解としか思えないのだが。
 これを、日韓議員連盟のせいにするとかアホなのか。いや違うな。典型的なジミンガー記事なんだけどな。
 もう、まだ幸せだった民主党政権前が遥か昔のような気がして仕方がないのだけど、この程度のジミンガー記事は鳩山時代ぐらいまで当たり前だった。
 最近は民主党が酷すぎて、ジミンガーにできない。っつーかジミンガーにするには時間が経ち過ぎた。

 だから凄い久しぶりだなジミンガー。
 鬱陵島へ視察に行って、テロリスト扱いで強制送還されるレベルにまで純化した自民党が与党なら、そもそも外務省が仕事をするような事態にまで発展しないという事を、韓国がちゃんと空気を読む事を、一般国民は知っておくべきだと思う。

 無論、この記事を書いているクズい記者や、牛はその事をわかっている。
 わかってて、自民党のせいであるというのを、しつこく宣伝しまくっているのだ。

 前から言っているが。
 俺は別に韓国人は嫌いではない。むしろ好きなのだ。
 俺が嫌いなのは、こーゆー宣伝をする、日本人のくせに日本人が嫌いな日本人だ。

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