あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

日本はずっと官僚主導

2012年02月16日 00時17分20秒 | 政治(国内・その他)
なんか大変意外だったんだが。

【草莽崛起】危ない!人権侵害救済法案 -3条委員会の設置を阻止せよ
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-4042.html

法務省の担当官は「夫婦別姓を含む民法改正、人権擁護法案、組織暴力対策、この三つは法務省の悲願」と答えた


 これをみんなが知らないという事実がである。
 正確には、「夫婦別姓とか人権擁護法案とかを強引に推し進めたい最大の推進者が官僚である」という話をだ。

 結局は、政策をほとんど全部官僚が作っているわけで。
 それを推進したり反対する政治家が出てきて、
 で、民団とかの外国人勢力が、推進派に味方すると。

 だいたいそんな流れなのである。
 民団の送り込んだ政治家がどうのとか、そんなのは2次的な問題なのだ。


 じゃあ、なんで官僚は人権擁護法案の人権救済機関を三条委員会としたいかと言えば。

【法務省】Q3 新たな人権救済機関を三条委員会とするのはなぜですか。
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03_00045.html

新しい人権救済機関には、公権力による人権侵害への実効的な対応が求められることのほか、独立の立場から政府に対して意見を提出することなどが期待されているからです。


 とかいう大義名分というか錦の御旗というか、そんな玉虫色のお題目があるわけなんだが、なんのことはない。普通に法務省の権限強化を狙ったものに過ぎないのだと、俺は思っている。

 だから、政治家には官僚に丸め込まれない強い信念と整合性が必要なのであり、官僚をコントロールするぐらいの知識量と調整力が問われるのだ。
 これが欠けてると、民主党みたいに官僚の言いなりになってしまう。だってなんもわからんもんね。

 ま、でも官僚の暴走は俺ら一般国民にはどうしようもないわけで。
 だから、信頼できそうな政治家を多数送り込み、こーゆーのとかにしっかり反対をしてもらうと。
 ま、そーやってもまるでゾンビの如く何度でも蘇るのは結局官僚が虎視眈々と「悲願」として温存し続けているからなんだけどな。

 いつも悪く書かないように注意しているんだけど。どうしても官僚が悪者になってしまうような気がする。
 別に彼らは悪くはない。会社員と一緒で、自分トコの「省益」を極大化しようとしているだけの話なのだ。そーゆーものだと考えるべきだろう。

 だからって、官僚の反対ばかりしていると官僚は味方になんぞなってくれないわけで。彼らにも餌を与えなければならない。結果、前述だが国民と官僚に挟まれ、政治家は薄氷を踏む想いで歩いて行くしかないのである。

 どんなものでもそうだが、仲裁なんぞやるもんじゃないわ。だいたい、どっちからも恨まれるもんな。政治家とはどっちからも恨まれる可能性が極めて高い職業であり、かつ人気商売なのである。

 大変な仕事だなぁ。
 まあ、お遍路の旅でも「朝鮮式正しき水の飲み方」を忘れない菅の写真でも見て、ちょっと和んでくれたまえ。



 ちなみに。手水の作法を知ってるなら、柄杓に口をつけるアホなマネは、普通やらない。

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