基本的に、どんなにヤバい事になっていても、そう簡単に国は崩壊しないと思っている。
それは、中国にせよ韓国にせよだ。
もちろん日本もそうである。昨今は、ようやっと日本崩壊論が出てきにくくなって喜ばしい限りだが、中国や韓国の崩壊論は、日本のネットではなかなかに根強い。
俺も昔、韓国崩壊を楽しみにしていたクチなのでなんとも面映いのだが…。
そもそも崩壊ってどういう定義なんだろうね。んで、その崩壊は日本にとってマイナスなのかプラスなのか…。そのあたりをちゃんとわかった上で、ネットでの情報収集は、するべきだと思うのである。
まず、ネットで言われる「韓国の崩壊」とは。国債のデフォルトであろう。
これは、韓国民にとって不幸な事かもしれないが、為替安ボーナス故に、ウォンはその後アホみたいに安くなり、国内産業が急速に回復する事が想像できる。
国内産業が急速に回復するとなると、これは結局ダンピングなのだから、近隣諸国の需要を食うことになるので、韓国崩壊直後に周辺諸国の金融機関が大迷惑を被ったのちのちも、長期間にわたり、需要が食われ続ける事になる。為替安政策を「近隣窮乏化政策」と呼ぶのは、それ所以だ。
韓国は、経済的には今の状態が実は一番日本にとって都合がいい。生かさず殺さず。
で、時間をかけて、パクリの問題や嘘情報を明らかにして、自分達が軽蔑すべき行動をしている事に気がつくまで放置しておく。日本の主権を侵害してくるのであれば、それは堂々と「内政干渉」として糾弾し、経済制裁等の実態経済へダメージのある政策をためらわない。ま、そういう意味では通貨スワップとか、本当は止めるべきではないのだろうけどね。
他方、中国は、本当に物理的に崩壊する危険性がある。
ロシアみたいに国体が分裂するのだ。そもそもあの国の軍隊は中国共産党の私兵なのだから、地方ごとに地方専門の軍隊がいるようなモノなのだ。
なので、中共軍が分裂する事はあり得、一気に内乱に突入する事も十分に考えられる。現在は、強権な中央集権的状況な為、中央に地方が逆らう事はないが…。中央の権力が弱まれば、いつでも爆弾が破裂する。
ありそうな事例で言えば、国内の不満を抑えきれず、反日に寄りすぎた結果、とうとう尖閣に手を出してしまい、自衛隊の防衛出動を招いてしまう。こうなっては中国はそう簡単に手が出せなくなってしまうので、メンツを潰さない為に国内が情報規制されるが、2chと同じで隠語とかが跋扈し、規制をくぐり抜けて中共の不甲斐なさが簡単に伝播してしまう。虚実入り交じっていても、それを検証する情報源が中国国内には存在できない為、中共はデマにより崩壊。常に頻発する農民一揆は内乱の規模にまで拡大する…。こんな感じだろうか。
ただ、これも中共の弱体化が前提にある。金融政策なんかを見ていると思うが、ユーロ圏や日本に爪の垢でも煎じて飲ませたいぐらいに、アメリカ並に中共は優秀だ。
あり得るとすれば、軍隊に絡む反日のコントロール失敗ぐらいしか、崩壊の目がない。逆に言えば、こりゃ崩壊しないだろ。
中国の崩壊は韓国の崩壊以上に大迷惑で、間違いなく難民が発生し、日本や韓国に押し寄せてくるであろう。さらに、反日のタガが外れ、今以上にきな臭くなる。
そこで、日本は中国や韓国が崩壊しないように手を差し伸べているのが現状なんだな。
日本崩壊は…。まあありえんだろうね…。仮に日本国債が暴落したとしても、それがなんで日本にマイナスになるのか、そういう主張をしている識者…辛坊とかの言葉が完全に意味不明。そりゃ国債を保有しているところはダメージがあるだろうが、日本みたいな国家が為替安ボーナスを受け取ったら周辺諸国にとって脅威以外の何者でもない。
日本国債はそもそも100%円建てなので、返済能力がなくなったら円を刷ればいい。日本国債も日本銀行券(日本円)も、両方日銀が発行しているので、破綻しえない。
日本のお札と国債は、金利がつくかつかないかの差しかないのだ。金の流通量が増えたら破産すると思う?馬鹿馬鹿しい。
万一日本国債が紙切れになる事態と言えば。津波とか地震とか戦争とかで日本が完全崩壊する時ぐらいだ。しかも同時に日本銀行券も紙切れである。辛坊とか、そのへんも想定して話をしているとは、とても思えない。どうも、国債は借金で、日本銀行券で返済しなくてはならないという風に論じているように見えるのだ。
そういう意味では、日本国債は世界で2番目に崩壊しにくい国債と言える。無論世界一崩壊しない国債は米国債である。あの軍事大国を崩壊させれる国があるとはとても思えない。
とまあ、少なくともこれぐらいの前提で情報収集をしないと、なんだか現実味がない情報に踊らされるような気がする。はっきり言って、常識ではないかと思うのだけど…。
「韓国オワタ」とか、気軽に喜んでいる連中や、「日本逝った!」とか叫んでる連中を見ると、やっぱちょっとねぇ…。思うところがあるわけだ。
中国のバブル崩壊を見てて、そんな事をちと考えていた。
【宮崎正弘】広東は構造不況、上海はITバブル、北京は「反日不況」
中国全土まだら模様で景気後退、日貨排斥運動が不況に追い打ち
http://melma.com/backnumber_45206_5665516/
ま、「ざまあみろ」ぐらいまでは俺も感じる。あいつら自業自得だからな。
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/banner_14.gif)
危ない中国 点撃! 福島香織の「北京趣聞博客」![](http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=jpakiyo-22&l=as2&o=9&a=4863060297)
それは、中国にせよ韓国にせよだ。
もちろん日本もそうである。昨今は、ようやっと日本崩壊論が出てきにくくなって喜ばしい限りだが、中国や韓国の崩壊論は、日本のネットではなかなかに根強い。
俺も昔、韓国崩壊を楽しみにしていたクチなのでなんとも面映いのだが…。
そもそも崩壊ってどういう定義なんだろうね。んで、その崩壊は日本にとってマイナスなのかプラスなのか…。そのあたりをちゃんとわかった上で、ネットでの情報収集は、するべきだと思うのである。
まず、ネットで言われる「韓国の崩壊」とは。国債のデフォルトであろう。
これは、韓国民にとって不幸な事かもしれないが、為替安ボーナス故に、ウォンはその後アホみたいに安くなり、国内産業が急速に回復する事が想像できる。
国内産業が急速に回復するとなると、これは結局ダンピングなのだから、近隣諸国の需要を食うことになるので、韓国崩壊直後に周辺諸国の金融機関が大迷惑を被ったのちのちも、長期間にわたり、需要が食われ続ける事になる。為替安政策を「近隣窮乏化政策」と呼ぶのは、それ所以だ。
韓国は、経済的には今の状態が実は一番日本にとって都合がいい。生かさず殺さず。
で、時間をかけて、パクリの問題や嘘情報を明らかにして、自分達が軽蔑すべき行動をしている事に気がつくまで放置しておく。日本の主権を侵害してくるのであれば、それは堂々と「内政干渉」として糾弾し、経済制裁等の実態経済へダメージのある政策をためらわない。ま、そういう意味では通貨スワップとか、本当は止めるべきではないのだろうけどね。
他方、中国は、本当に物理的に崩壊する危険性がある。
ロシアみたいに国体が分裂するのだ。そもそもあの国の軍隊は中国共産党の私兵なのだから、地方ごとに地方専門の軍隊がいるようなモノなのだ。
なので、中共軍が分裂する事はあり得、一気に内乱に突入する事も十分に考えられる。現在は、強権な中央集権的状況な為、中央に地方が逆らう事はないが…。中央の権力が弱まれば、いつでも爆弾が破裂する。
ありそうな事例で言えば、国内の不満を抑えきれず、反日に寄りすぎた結果、とうとう尖閣に手を出してしまい、自衛隊の防衛出動を招いてしまう。こうなっては中国はそう簡単に手が出せなくなってしまうので、メンツを潰さない為に国内が情報規制されるが、2chと同じで隠語とかが跋扈し、規制をくぐり抜けて中共の不甲斐なさが簡単に伝播してしまう。虚実入り交じっていても、それを検証する情報源が中国国内には存在できない為、中共はデマにより崩壊。常に頻発する農民一揆は内乱の規模にまで拡大する…。こんな感じだろうか。
ただ、これも中共の弱体化が前提にある。金融政策なんかを見ていると思うが、ユーロ圏や日本に爪の垢でも煎じて飲ませたいぐらいに、アメリカ並に中共は優秀だ。
あり得るとすれば、軍隊に絡む反日のコントロール失敗ぐらいしか、崩壊の目がない。逆に言えば、こりゃ崩壊しないだろ。
中国の崩壊は韓国の崩壊以上に大迷惑で、間違いなく難民が発生し、日本や韓国に押し寄せてくるであろう。さらに、反日のタガが外れ、今以上にきな臭くなる。
そこで、日本は中国や韓国が崩壊しないように手を差し伸べているのが現状なんだな。
日本崩壊は…。まあありえんだろうね…。仮に日本国債が暴落したとしても、それがなんで日本にマイナスになるのか、そういう主張をしている識者…辛坊とかの言葉が完全に意味不明。そりゃ国債を保有しているところはダメージがあるだろうが、日本みたいな国家が為替安ボーナスを受け取ったら周辺諸国にとって脅威以外の何者でもない。
日本国債はそもそも100%円建てなので、返済能力がなくなったら円を刷ればいい。日本国債も日本銀行券(日本円)も、両方日銀が発行しているので、破綻しえない。
日本のお札と国債は、金利がつくかつかないかの差しかないのだ。金の流通量が増えたら破産すると思う?馬鹿馬鹿しい。
万一日本国債が紙切れになる事態と言えば。津波とか地震とか戦争とかで日本が完全崩壊する時ぐらいだ。しかも同時に日本銀行券も紙切れである。辛坊とか、そのへんも想定して話をしているとは、とても思えない。どうも、国債は借金で、日本銀行券で返済しなくてはならないという風に論じているように見えるのだ。
そういう意味では、日本国債は世界で2番目に崩壊しにくい国債と言える。無論世界一崩壊しない国債は米国債である。あの軍事大国を崩壊させれる国があるとはとても思えない。
とまあ、少なくともこれぐらいの前提で情報収集をしないと、なんだか現実味がない情報に踊らされるような気がする。はっきり言って、常識ではないかと思うのだけど…。
「韓国オワタ」とか、気軽に喜んでいる連中や、「日本逝った!」とか叫んでる連中を見ると、やっぱちょっとねぇ…。思うところがあるわけだ。
中国のバブル崩壊を見てて、そんな事をちと考えていた。
【宮崎正弘】広東は構造不況、上海はITバブル、北京は「反日不況」
中国全土まだら模様で景気後退、日貨排斥運動が不況に追い打ち
http://melma.com/backnumber_45206_5665516/
ま、「ざまあみろ」ぐらいまでは俺も感じる。あいつら自業自得だからな。
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/banner_14.gif)
危ない中国 点撃! 福島香織の「北京趣聞博客」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/8c/2aa4ca4d51ead652cd440f641eddcfb5.jpg)