あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

典型的「アリバイ報道」

2016年11月02日 22時43分40秒 | 国際
 ふっ。

 俺は心底軽蔑しきった心持ちで、脳内で鼻で笑ってしまった。

【ニューズウィーク日本版】まさかの逆転劇 トランプの支持率、クリントンを僅差で上回る!
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/11/post-6173.php

 そうなるんじゃねーかなぁと、薄々感じていたんだよ。

 ここ1年ほど、ウチのブログを読んでくれている人なら、きっとご存知だと思う。

 俺は大統領選決着にむけて、ずっと「伏線」を張っていた。

 事ある事に、米国の次の大統領はトランプだろうと予測し続けていた。彼の方が明らかに、現在の時流に乗っているからである。

 なのに、世の中の支持率はずっと、クリントン女史有利に展開し続ける。しかも僅差で。日本で、1回でもトランプが支持率とかで上回ったという話を聞いた事があるだろうか。

 多分、今回が初めてな気がする。いや、正確には「日本では」初めてじゃないかな。

 そろそろやるんじゃないかなぁと思ったのである。「トランプ支持率逆転」という記事が、日本で出る頃合いかなと。

 そう。これは最近俺がよくブログで使う、「最近のマスコミの特徴」である、「アリバイ報道」ではないかと思うのである。

 そろそろ実態に即した報道をしておかないとまずい。圧倒的にクリントン女史が負けた時、俺らマスコミはこれまでの報道をどう言い訳するのか。

 そんな心理が、マスコミ内で働いたのではなかろうか。

 実際、米大統領選について日本で紹介されているブログ記事上、俺は現在の情勢はどう考えてもトランプが圧倒しているという分析を紹介した事もある。

【拙】トランプVSヒラリー 雑感
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/6ba07264c04258c43cb6fdafc78501db

 ただ、正直言って俺は米国に住んでるわけではないので、あっちの空気感はぜんぜんわからない。肌で感じれないのだ。
 だから、今をもってしても、トランプが米国大統領になるのは間違いないと、断言はできない。

 だが…。俺はマスコミが、そろそろ、大統領選決着寸前の時期まで、本当にギリギリまでクリントン候補を応援しつづけ、それでもトランプに敵わないと悟った場合、絶対やるだろうと思っていたのである。「アリバイ報道」を。

 で、もしトランプが大統領になった暁には、心底マスコミを軽蔑する記事を書こうと、ずっと考えていたのだ。1年前からな。

 その期間があまりに長かったから。トランプ氏が次の大統領に確定する前に、想いがあふれるようにして、エントリにしてしまった。

 なんで、俺はこんなに慎重になってんのかな?と言えば。
 よーするに、心配しながらも勝つと信じてた麻生元総理の退陣、民主党政権の誕生がトラウマになっているのである。明確にマスコミに潰されたアレに。

 

 俺は、ある程度マスコミの情報を信じている。が、連中が自分にとって都合のいい事実しか報道していない事も、同時に確信している。嘘は言っていない。でも決して「自分達に都合の悪い」真実は流さないのである。

 今回の大統領選は、その典型的な形になるだろうと、俺は予測していた。
 トランプが勝てば、それは1つの確信に繋がると、俺は思っているのである。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※いつも応援ありがとうございます!

ドナルド・トランプ演説集 (The Speeches of Donald Trump)