【産経】対北攻撃のシナリオ 中国の同意を得て米国が行う「予防戦争」の可能性高い 東京国際大学教授・村井友秀
http://www.sankei.com/column/news/171121/clm1711210006-n1.html
若干、抽象化しすぎている部分もあるにはあるが…。実に面白い推論であった。今日はこれの解説をエントリのベースにしようと思う。
まあ、多分あながち間違ってないよね。
とまあ、村井氏のエントリは、こんなふうに定義付けから始まる。
こう考えると、まず北朝鮮は戦争の定義における「弱国」なので、自分から開戦する事は有り得ず、また中国の戦略目標から、中国は全力北朝鮮を守るので、デッドロックもない事がわかる。
では、北朝鮮は「落とし所」に落ちるかというと、それは無理である。
するとどうなるか。
これで、結論が実に説得力があがるのだけど。
こうなるのである。金正恩は殺されるか、亡命するハメになる。
うん。当たらずとも遠からずであろう。俺は今日、初めて「戦後の北朝鮮」のビジョンを見たように思う。
そして、表向き北朝鮮は米中を含めた国際社会の共同管理となり、事実上の中国の属国となるのである。
ウチではいつも、「東アジア、特に日本における政治は、米中のパワーゲームの場である」と主張しているが、ウォッチャーとしては、「ここに日韓がどのように絡むのか」が重要になってくると思う。
アメリカは、今回「対北朝鮮」という事で、建前上「日本の為に」動いてくれる。よって、今回日本は徹底的にアメリカ追従である。これはすごくわかりやすい。
それで、韓国は…?というと。
もう1つ、実は韓国内で静かに進行しているという話が、産経で記事になっていた。
【産経】文在寅政権が目指す政権とは? 「右へ絶対戻れぬ不可逆体制」→「韓国型共産体制」 室谷克実
http://www.sankei.com/world/news/171121/wor1711210027-n1.html
文在寅政権は長期政権を狙っていて、現時点で日米に完全に反旗を翻すつもりなのではないかという話。
このままでは、確実に中国につく事になっちゃうんだよね。
つまり、朝鮮半島がまるっと全部中国の配下に収まってしまうという話になる。併合ではなく、隷属ね。念のため。
これは…。これがもし、近いうちに、例えば平成以内で発生するというのならば、それは激動の歴史的転換点だよ。それが最も自然な形だとはいえ。
別に今日、なーんも起こっていないのに、「もしかしたら歴史が動くんではなかろうか」と思って、今日はこの内容で、エントリしてしまったのであった。
だって。あまりにも突飛なくせに、ありそうな未来だったのだもの。
あの反日兄弟、俺ら日本人にとっては、似たようなものだと思うのである。
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http://www.sankei.com/column/news/171121/clm1711210006-n1.html
若干、抽象化しすぎている部分もあるにはあるが…。実に面白い推論であった。今日はこれの解説をエントリのベースにしようと思う。
まあ、多分あながち間違ってないよね。
【戦争の分類の定義】
1.予防戦争
急速に力をつけつつある危険な弱国に脅威を感じた強国が予防的に弱国を攻撃する
2.機会主義的戦争
弱国が力をつけて従来の強国よりも強くなったとき、獲得した優位な地位を固めるために相対的に弱くなった従来の強国を攻撃する
3.デッドロック
強国に圧迫された弱国がじり貧になり生き残れないと思ったときに、一か八か開戦する
1.予防戦争
急速に力をつけつつある危険な弱国に脅威を感じた強国が予防的に弱国を攻撃する
2.機会主義的戦争
弱国が力をつけて従来の強国よりも強くなったとき、獲得した優位な地位を固めるために相対的に弱くなった従来の強国を攻撃する
3.デッドロック
強国に圧迫された弱国がじり貧になり生き残れないと思ったときに、一か八か開戦する
【米中の戦略目標】
1.アメリカ
①北朝鮮に核兵器と長距離弾道ミサイルを放棄させる
②中国と戦争しない
2.中国
①反米親中の北朝鮮を守る
②米国と戦争しない
1.アメリカ
①北朝鮮に核兵器と長距離弾道ミサイルを放棄させる
②中国と戦争しない
2.中国
①反米親中の北朝鮮を守る
②米国と戦争しない
【米中の戦略目標を見ての、北朝鮮の落とし所】
①核兵器と長距離弾道ミサイルの開発を放棄する
②反米親中国家になる
①核兵器と長距離弾道ミサイルの開発を放棄する
②反米親中国家になる
とまあ、村井氏のエントリは、こんなふうに定義付けから始まる。
こう考えると、まず北朝鮮は戦争の定義における「弱国」なので、自分から開戦する事は有り得ず、また中国の戦略目標から、中国は全力北朝鮮を守るので、デッドロックもない事がわかる。
では、北朝鮮は「落とし所」に落ちるかというと、それは無理である。
核兵器がない北朝鮮は東北アジアの貧しい小国にすぎず世界は北朝鮮を無視するだろう。近い将来、50倍の経済力があり近代化した軍事力を持つ韓国に吸収される可能性も高い。北朝鮮が韓国に吸収されれば金王朝は滅びる。
するとどうなるか。
これで、結論が実に説得力があがるのだけど。
北朝鮮軍幹部は米軍との戦争に勝ち目がないことを熟知しており、生き残るためには米軍と戦争するよりも金正恩政権を倒す方を選び米軍に抵抗しないだろう。いずれの場合でも金正恩氏に核ミサイルを発射するチャンスはない。
こうなるのである。金正恩は殺されるか、亡命するハメになる。
うん。当たらずとも遠からずであろう。俺は今日、初めて「戦後の北朝鮮」のビジョンを見たように思う。
そして、表向き北朝鮮は米中を含めた国際社会の共同管理となり、事実上の中国の属国となるのである。
ウチではいつも、「東アジア、特に日本における政治は、米中のパワーゲームの場である」と主張しているが、ウォッチャーとしては、「ここに日韓がどのように絡むのか」が重要になってくると思う。
アメリカは、今回「対北朝鮮」という事で、建前上「日本の為に」動いてくれる。よって、今回日本は徹底的にアメリカ追従である。これはすごくわかりやすい。
それで、韓国は…?というと。
もう1つ、実は韓国内で静かに進行しているという話が、産経で記事になっていた。
【産経】文在寅政権が目指す政権とは? 「右へ絶対戻れぬ不可逆体制」→「韓国型共産体制」 室谷克実
http://www.sankei.com/world/news/171121/wor1711210027-n1.html
文在寅政権は長期政権を狙っていて、現時点で日米に完全に反旗を翻すつもりなのではないかという話。
このままでは、確実に中国につく事になっちゃうんだよね。
つまり、朝鮮半島がまるっと全部中国の配下に収まってしまうという話になる。併合ではなく、隷属ね。念のため。
これは…。これがもし、近いうちに、例えば平成以内で発生するというのならば、それは激動の歴史的転換点だよ。それが最も自然な形だとはいえ。
別に今日、なーんも起こっていないのに、「もしかしたら歴史が動くんではなかろうか」と思って、今日はこの内容で、エントリしてしまったのであった。
だって。あまりにも突飛なくせに、ありそうな未来だったのだもの。
あの反日兄弟、俺ら日本人にとっては、似たようなものだと思うのである。
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