Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

シュタイフの世界2

2007-01-20 | テディベア

今では当たり前のおもちゃであるぬいぐるみが子どもたちのために作られるようになった始まりは、ドイツのシュタイフ社からでした。
そのシュタイフ社を作ったマルガレーテ・シュタイフの肖像写真です。

 

彼女の裁縫室です。
この部屋の前に20人あまりが座れる椅子があります。
私たちのツアーは24人、みんなが座ると、日本語のアナウンスが流れます。
説明につれて、ミシンがカタカタ動き出しました。
箪笥の引き出しも開いたり閉じたり、仕事台の上の針山や糸も動きます....その仕掛けにびっくりです。
でも、まだまだ....この部屋を出ると、今度は真っ暗な部屋に入ります....撮影禁止です。
周囲の壁や天井に、子どもの頃の情景や沢山のぬいぐるみたちが映写機で映されます。
夢、喜び、幻想....パンフレットにある世界が広がります。

 

そして、真っ暗な部屋を出ると、そこは、また、別世界、3階まで吹き抜けの空間が空になっていて、くまや動物たちが遊んでいるんです。
ここでも撮影禁止、この写真は、階段から3階に上がって撮りました。
1階からうわ~と眺めるのと、3階からの眺めでは違いますが....。

 

くまさんたちは、船に乗ったり、凧を揚げていたり、ハシゴを上っていたり....体重の重い豚さんだっています。

 

うさぎさんは、自転車で、空を駆けています。