広島市植物公園で、今日から、「草木染展」がはじまりました。
友だちの「広島草木染の会」が主催しています。
今年は、藍染めの作品です。
堰き出しという技法で型紙を彫り、糊置き、草木染で染めた後、また、花の部分を糊でふせて藍染をするという気の遠くなるような工程を経て、出来上がった浴衣....友だちの「春の夜に咲く」という作品です。
その部分です、繊細でていねいな仕事ぶりに目を瞠ります。
ほかの友だちの作品も並んでいます。
ゆったりとした展示です。
ほかに、草木染で染めた糸で織った織物もあり、ミニ織機で、織物体験もできるようになっています。
18日(日)には、11:00からギャラリートーク、13:30から草木染講習会(藍染の実習)がひらかれます。
また、11日(日)、21日(水・祝)、25日(日)には、13:00と15:00からの2回づつ、10名程度が、藍でハンカチを染められます。
1枚500円です。
展示室のすぐ横には、カンヒザクラが、花をつけていました。
温室に向うメイン道路は、ミモザと菜の花の春を呼ぶ黄色でいっぱいでした。
あいにくの小雨模様でしたが、池の鯉たちは、雨を楽しんでいるようです。