くまのカシスが、いっしょに、草木染展に行きたいと言い出しました。
昨日から、広島市植物公園でひらかれています。
作品を見たカシスは、すっかり、藍染めの魅力にはまったようです。
ちょうど、今日は、ハンカチを染めるワークショップがあります。
さっそく申し込んで、藍染めがはじまるまでの時間に....。
機織の体験ができるように、何台か、先生手作りの織機も置いてありますので、なにか、織ってみることにしました。
ワークショップがはじまります。
まず、絞り方から教わります....大学の先生が、やさしくていねいに説明してくださいますので、はじめてでも、だいじょうぶです。
それぞれすきなデザインを頭に浮かべて、糸や輪ゴム、割り箸などを使って、ハンカチを、絞ります。
しばらく、水に浸しておいて....。
固く絞ったハンカチを、藍液につけて、液の中で、しわになっているところをていねいに広げながら、3分ほど染めます。
藍液から引き上げて、よく絞り、空気中でしわになっているところを広げます。
この空気酸化をする時間5分以上が大事です、布の色が薄茶色から青緑に変わります。
これを繰り返して、薄いブルーにしたい部分を、一度ほどいて、軽く水洗いすると....こんなにきれいに発色しています。
もう一度、繰り返して、水洗いをすると、出来上がりです。
くまのカシスは、はじめて体験した藍染でこんなにすてきなハンカチができて、大喜びです。
染め上がったハンカチが春風に揺れる....藍のグラデーションがきれいです。
先生、すてきな時間をありがとうございました。
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簡単にできる藍染め体験、お近くの方はいかがですか。
18日には、本格的な講義と実習もありますが、ハンカチが染められるのは、21日と25日です。