映画「ミス・ポター」を観に行きました。
映画館の入口でピーターラビットが迎えてくれます。
ビアトリクス・ポターを演じたレニー・ゼルウィガーさん。
イギリスの湖水地方の美しい風景のなかで、彼女の演技は、まるで、当時のポターその人のようでした。
彼女を理解し、ピーターラビットの本の出版をてがけるノーマン・ウォーン役のユアン・マクレガーさん。
彼が歌いながらポターにダンスを教えるシーン、そして、プロポーズ....。
ヒルトップ農場の未完成スケッチ、パンフレットの説明には、次のように書かれています。
1905年、ノーマンの突然の死という失意の中で、ビアトリクスは絵本の印税と叔母からの遺産で、かねてから愛し、親しんでいた湖水地方のソーリー村にあるヒルトップ農場を購入した。彼女は後半生を湖水地方で過ごしたが、このヒルトップ・ハウスがもっともお気に入りの家屋であり「こねこのトムの家」という愛称で呼んでいた。
映画を観て感動したカシスは、帰ってから、ポターの友だちの動物たちが活躍する絵本を読みふけっていました。
2002年5月に湖水地方を訪れましたが、ピーターラビット記念館のピーターと並んで記念撮影、ちょっと緊張気味のjunです。
湖水地方で一番大きな湖ウィンダミア湖をクルージングしました。
小雨に煙るウィンダミア湖の風景....ミス・ポターも、いつの日か、きっと、この風景の中にいたことでしょう。
息子たちが小さかった頃、これとは違ったデザインのピーターラビットのモーニングカップとパン皿を使っていました。
こちらは、旅行先のウェジウッドで求めました。
パン皿には、マクレガーさんに見つかったピーターが跳び上がって全速力で逃げていくシーン、モーニングカップには、走っているシーンと転んだシーンが絵付けされています。
2つのシーンの間に4行に分けて書かれている文字は....Peter ran and ran.