Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

大相撲熊の森場所十三日目

2006-01-20 | テディベア

大相撲熊の森場所の取り組みを毎日楽しみにしているくまおじさん。
実は、内緒にしてるんだけど、横綱の北斗関のおにいさん。
弟の取り組みも気になるし、場所風景の写真も撮りたいし、忙しい。

ニコンのカメラはグリコのおまけで、友だちからのプレゼント、ストラップをつけて、それっぽくした。
くま用のカメラは、ほんとうに写るミニカメラが2台あるが、このサイズのくまには大きいし重いので、展示にはこれを使っている。

こちらも内緒なんだけど、裏のまた裏話
横綱北斗関とおじさんの2匹のしろくまは、ひな祭りのお内裏さまとして作った。
クリスマスに子どもたちにプレゼントを届ける老夫婦になったり、学校の先生になったりもしている。
あっと驚く?お内裏さまのアップは3月に予定。

大相撲熊の森場所十二日目

2006-01-19 | テディベア

え~ おいしいお寿司 お弁当はいかがですか~
番付表も入っていますよ~
おれ 今日 売り子のアルバイト
お客さん やさしいから みんな買ってくれて うれしいっす

この紙袋、デザインはぱぱっとすませたけれど、印刷して、1枚づつはさみで切って、糊で貼って、紐をつけてと、結構、手間隙がかかったので、袋貼りの内職気分だった。

アルバイトの売り子のおにいちゃん、頭のところ、孫悟空の輪っかの跡みたいなの、どうしたの?
写真を見て、気がついた。
前回の展示で、こいつはおみこしを担いでいた。
そのときの豆絞りのはちまきの跡なんだ、そういえば、きりきりっと締めてたもんね。
毛並みの補修、忘れてた、ごめんね。

大相撲熊の森場所十一日目

2006-01-18 | テディベア

ハッキヨイ ノコッタ ノコッタ
行司の掛け声、ハッケヨイとばかり思っていた。
goo大相撲<相撲豆知識>によると、次のようにあり、ハッキヨイだとわかった。

「ハッキヨイ ノコッタ」の意味は?
土俵上で力士が見合っているとき、行司は「かまえて」「見合わせて」「油断なく見合って」「まだまだ!」などと声をかけ、制限時間がくると、「時間です。手をついて」「待ったなし」などと声を高め、両力士の精神を集中させる。両力士が立ち上がると同時に行司が軍配を引く。このとき行司は「ハッキヨイ!」と気合いをいれる。この「ハッキヨイ」とは「発気揚揚」がつまったもので、気分を高めて全力で勝負しようという意味である。さらに「ノコッタ」は「残った」の意味で、両力士とも土俵に残っている、勝負はまだついていないと知らせているのである。がっぷり組んで動かないときは「ハッキヨイ」、技をかけている場合は「ノコッタ」の声をかける。

行司の衣装は、直垂、烏帽子、軍配と、写真を見ただけでは、わからないところも多い。
くまが小さいので、直垂、袴とも、布地の金襴が使えず、手持ちの絹の端切れの中からさがしだしたが、なにしろ端切れ、ぎりぎりのため、どきどきしながら裁断、こういう工夫をするのは、すきなので、楽しかった。
烏帽子、えっ、どうなってるの?
正面からの写真しかないし、テレビでも横からじっくり写してくれないし、台部分の丸いところは、コーヒーに入れる小さいクリームのプラスティックを使い、上の部分は厚紙でつくって、絹地を貼ってみた。
紐をかけたら、なんとか、それらしくなって、ほっ。
軍配は、いろんなのがある、工芸の粋を集めた感じ、ちょっと凝りたかったが、シンプルなのに落ち着いた。

大相撲熊の森場所十日目

2006-01-17 | テディベア

はじめてお目見え、前側の熊乃翔友和関、後側は熊豊太郎関。
ふたりのプロマイドも人気がある。

廻しについているさがりの本数がわからなくて、苦労した。
さがりという言葉さえ知らず、廻しの下についているぴらぴらと言っていた。
テレビの取り組みを見ていても一瞬だし、雑誌の写真を見ても、ばっちり写っているのがないので、さまざまな角度からの何枚かの写真を参考に、写りこんでいない本数を想像する以外にない。
横綱は大きいので、既製の紐が使えたが、他の力士たちは小さいので、細い紐を撚って、糊で固めている。
なんとか、さまになったかな。



大相撲熊の森場所九日目

2006-01-16 | テディベア

わ~ かっこいい~
横綱北斗勇矢のプロマイド。
ほしい人は、文熊堂で買ってね。

さすが横綱。
このくまのサイズは、他のくまたちよりひとまわり大きい。
化粧廻し、作りたかったけど、厚地に刺繍をする体力がないので、合成した。
くまたちに、それぞれの化粧廻しをつけて、土俵入りさせたいなあ。
意匠を考えるのも楽しいし、ずら~と並んだところ、いいだろうなあ。
体力、いつの日か戻ってくるかなあ。

goo大相撲より<相撲豆知識>
「化粧廻し」は、土俵に咲く”華”
 江戸時代に勧進相撲が興った初期の頃、廻しは無地の麻布であったが、やがて緞子を使うようになり、さらに生地の先端を前に垂らし、模様を施すようになる。「相撲取 並ぶや秋の 唐錦」と、蕉門の俳人、服部嵐雪が詠んだ元禄期(1688~1704)の力士たちは、緞子に花鳥などの刺繍を施した華麗な廻しをつけたまま闘った。だがこの廻しは激しい取組には不向きで、18世紀後半には、「化粧廻し」と取組のための「取り廻し」とに分けられ、以降、化粧廻しは土俵入り専用となった。



大相撲熊の森場所中日

2006-01-15 | テディベア

ぼく大きくなったらなったら北斗みたいに強くなりたいなあ
ぼく熊豊がすき でも熊乃翔もすきなんだ

すきな力士のかっこいいプロマイド買いたいよね。
ゆっくり選んでね。
でも、あんまり、ゆっくりしていると、お相撲の取り組み終わっちゃうよ。

文熊堂の波文様の背景布、糊筒染め、筒に入れた糊で文様をかく、乾いてから染料をひく、水洗いで糊を落とすという工程、本格的な受注生産、いつも、友だちのボランティア。
写真では一部しか見えないが、後ろの壁に横綱と大関のプロマイドは額にいれて掛けてある。
看板も作って、さあ、開店。

手前のハンズの袋を持ったくまおじさんが首からぶら下げているのはニコンのカメラ、グリコのおまけとかで、別の友だちがプレゼントしてくれた。

大相撲熊の森場所七日目

2006-01-14 | テディベア

おじちゃん おすしちょうだ~い
ぼくは おべんとう
あいよ どちらも おいしいよ

旨熊屋の店は、移動に便利なように、折りたたみ式でできている。
店の背景と手前の幕は、糊筒染めの手染めで、店も幕も友だちが作ってくれた。
屋根のテントの店名は、アクリル絵の具で書く。

寿司折は、ハンズで桐箱を買う。
中味の握り寿司、鯛、赤貝、いくら、とろ、いか、海老、うに、がり、ひとつづつでてくる食玩のセットを友だちがプレゼントしてくれた。
なかなか、よくできていて、詰め合わせると、ほんとうにおいしそう。
弁当は、食玩が見つからなかったので、印刷で、折箱もふたはあかない、のし紙をかけて、それっぽく見えるように工夫した。
お茶もパソコンで印刷して、それっぽく。
こういうミニチュアは、市販品の規格が小さすぎて合わないので、手作りする以外ないが、技術がともなわないので、苦労する。
ともあれ、なんとか、開店できた。

おじさんの法被は、熊相撲協会の染め抜き?にしたいけど、実は、襟に黒地に白抜きの字を印刷したのを貼っている。
裏に接着糊のついた布地でパソコンで印刷できるのがあるが、これを作った頃は、まだ市販されていなかったので、紙に印刷して糊で貼っている。


大相撲熊の森場所六日目

2006-01-13 | テディベア

あっ おさるさん かわいいね
わっ 竹馬にのってるよ 
はやく おすもう 見に行こうよ~
待って 待って お弁当 買って行こうね

相撲会場に行く道すがら、江戸熊座のおじさんが、猿廻しの芸を披露している。
旨熊屋では、おいしいお寿司とお弁当を売っている。
文熊堂では、相撲錦絵、力士のプロマイド、番付表、新聞などを売っている。



大相撲熊の森場所五日目

2006-01-12 | テディベア

あれ~
古い新聞がでてきたよ、なつかしいなあ

なんて、言ってくれるかなあ。
相撲錦絵や力士のプロマイドを売っている文熊堂に置いてあった。
今日のニュースのはずだのに、なぜか、2年前のが紛れていたのかな。

あはは
2年前の展示の時の店先に置く新聞を保管してあったというわけ、番付表などといっしょにでてきた。
今回も作ろうと思ったが、日付を変えただけでは、記事の中味が違うし、予想もできないので、プロマイドの下に隠して、展示してきた。
ちょっと、手抜きで、反省。