Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

栗拾い

2007-10-13 | テディベア

わっ、栗、栗!

 

おじちゃん、拾い集めてくれて、ありがとう。
ねえ、栗って、どこから落ちてくるの? 栗の木って、どこにあるの?

 

ほら、あそこを見てごらん、栗の実が、なっているでしょ。

 

かわいい、まん丸、あっ、痛っ!
イガは手で触っちゃだめだよ、靴で、ちょっと踏むと、ほら、栗が入ってる。

 

わ~い、栗、栗!

 

ポッケに入るかな?

 

拾った栗でぷっくり膨らんだjunのポケットでした。
身長33cmのjunのための栗、小さなくまサイズの栗です。
この栗は、山栗とか柴栗とかいわれていますが、小さくてもおいしい栗です。


山里の秋

2007-10-12 | テディベア

秋の一日、友だちご夫妻の車で、広島県北部の山県郡北広島町に出かけました。
吊り橋があるというので、渡ってみます。

 

ゆらゆら揺れて、ちょっと、怖いのですが、junはカシスへのお土産でしょうか、季節はずれに咲いていたアカツメグサを胸に、平気なふうをを装っています。

 

吊り橋を渡ると、山道になっていました。

 

雑木林をわたる秋の風が心地よい季節....山には登らず、すぐ入口のところから引き返しました。

 

満喫した山里の秋を6回シリーズでアップします。
明日は「栗拾い」、明後日は「農家の宿静」、それから「りんご狩り」、「帰り道」、「花図鑑」と続く予定です。

ハッピーバースベア

2007-10-11 | テディベア

プティルウのホームページを見ていたら、赤ちゃんの誕生に贈るかわいいベアを見つけました。
2種類のベア本体、4種類のお洋服を組み合わせられるようになっています。

 

スタイに赤ちゃんの名前と誕生日の刺繍ができるようになっています。
注文して10日ほどで届きました。

 

箱をあけると、かわいいベアがこんにちは。

 

いっしょに入っているはがきサイズのカードです。

 

Miri '07.9.23 と刺繍してあります。
名前を間違っているといけないので、そっと開いて確かめて、元通りに包装して、プレゼントしました。
プティルウ ハッピーバースベア

秋祭り準備7

2007-10-10 | テディベア

屋台は、たこ焼き屋さんのほかに、お面屋さん。
アンパンマンのお面がなくなってるけど、売れてしまったことにしましょう。
台からはずれないように、ひとつひとつ、糸で、とめていきます。
鬼のお面は節分の豆のおまけ、おじさんと子どもがつけているのは、たまたま、デパートで見つけました。
残りのは、パソコンでプリントして厚紙に貼り、ちょっとカーブさせてゴム紐をつけました。

 

こちらは、綿菓子屋さん、りんご飴も売っています。
綿菓子って、いつの時代も、子どもたちのあこがれですね。

 

綿菓子を買ってもらった男の子、こうして、糸で、きちんと、縫いつけます。

 

昨年までは、猿廻しのおじさんが登場、2匹のお猿さんが芸をしていたのですが、荷物を積む自転車の修理ができないのと、お猿さんも1匹どこかに行ってしまったみたいなので、新しく、紙芝居のお兄さんが登場します。

 

さあ、「くーたんのおつかい」がはじまるよ。
「くーたんは おてつだいの だいすきな かわいい くまの おとこのこ」ではじまるお話は、毎週月曜日の中国新聞に漫画を掲載しているなほさんの書き下ろし、このたび、紙芝居にしてみました。
このブログに時々登場する人気者のくーたんが主人公です。

 

旅先で求めたくまサイズの紙芝居は、元々、「ももたろう」でした。
上下にひっくり返して、両方を演じられるようにしました。
紙芝居を置く台は、丸太を使っていますが、展示までに、友だちが、特製の台を作ってくれます。


秋祭り準備シリーズは、今日で終りです。
このほかに、展示台に敷く布、背景の布、背景を吊る支柱、支柱飾り、案内板などを準備します。


なほさん作の「くーたんのおつかい」は、なほさんからのプレゼント、4月7日のブログにアップしています。
「くーたんのおつかい」

秋祭り準備6

2007-10-09 | テディベア

俵神輿です。
屋根に鳳凰の乗った本格的なお神輿をさがしていましたが、くまサイズのが見つからず、やっと見つけたら、精巧な模型で、お値段が高くて手が出ず、作ることになりました。

 

おっ、担ぎ手がやってきました。
担ぎ棒を、くまの肩に合わせて作ってあります。

 

2匹目がやってきました。
お神輿の下にコロをつけているので、前後に動くようになっています。

 

こうして、8匹で担ぎます。
棒を長くして、もっとたくさんのくまに担がせたかったのですが、くまの数が足りないので、最小人数(あはは、くま数)です。

 

ちびくまたちは、鯛車を曳きます。
俵神輿の紅白の幕、鯛車の波模様の幕は、友だちの手染めです。

 

幟を持って、先導するくまたちもいます。
幟は、パソコンで印刷できる布をいただいて、印刷、縫製しました。
うちわは、赤いプラスティックの骨をハンズで見つけたので、和紙を貼り、祭の字をくり抜いて貼ってあります。

 

見事な竿灯でしょう。
友だちのご主人が、作ってくださいました。

 

竿灯はふたつあり、かなりの重さもあるので、支える特製の台も作ってくださいました。
おまけのひとつだけの提灯もあります。

なぎさ園 運動会

2007-10-08 | テディベア

昨日、広島市西部こども療育センターのなぎさ園の運動会でした。
15ページの小冊子になった運動会のしおりです。

 

プログラムは、絵本の世界を取り入れた構成になっています。

 

運動会にむけて取り組んできたようすが、各プログラムごとに、イラストつきで、説明されています。

 

さあ、運動会がはじまるよ。

 

マットと跳び箱、何に使うのかな?

 

わっ、くまがりだって。

 

わ~い、小さなお友だちが、ぐりとぐらといっしょだよ。

 

お母さんといっしょに、ホットケーキを作るんだって。
小麦粉、砂糖、ミルク、バターをお鍋のあるところまで運んでいきます。

 

ひとりひとり、お名前を呼ばれます。
ひとりひとりの子どもが、それぞれのちょっとがんばってできる運動機能に挑戦します。
マットの上でころんと寝返りをする子、お母さんの持つ旗の所まではいはいをして行く子、はしごを渡る子、鉄棒をする子、ひとりひとり違うその子にあわせての道具のセッティングとサポート、先生方の連携作業が見事です。

 

このキューブも、中をくぐる子もいれば、上に上ってポーズをとる子もいます。
それぞれがせいいっぱいの演技、できたときの笑顔。

 

かえるさんの帽子、女の子のにはリボンがついていたり、それぞれ、工夫されていて、同じかえるさんはいません。
お母さんたちの手作り、子どもたちも、自分で目や口をつけたりしたそうです。

 

頭を下にするのがつらい子もいるんですが、一生懸命がんばっています。

 

はしごを渡ってきて、しっかり両手をついています。

 

竹ぽっくりを履いて、このバーを越えるんです。
上手にクリアできました、パチパチパチ。

 

鉄棒にぶら下がって、数をを数えます。
5までだったり、7までだったり、10までだったり、手を離して、お尻ですとんと落ちて、先生とハイタッチ。

 

空色の大きな日傘、固定しているわけではありません。
マットの上で寝返りの演技をする子、そのたびに、ひとりひとりの上に先生方が駆け寄って、さしかけていました。
グランド全体にシートを敷いたり、大変な作業ですが、細やかな心遣いです。

 

わあっ、大きな、くまさん。



こちらは、ちびくまのjunとカシス、大きなくまさんが、ちょっと、怖い!?

 

プログラム最後のあっちむいてポイは、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちとお父さんたちのタオル投げでした。

 

運動会の練習中に毎日来て、みんなをはげましてくれたファイトくん、来年までさようなら。

 

おわりのつどいのあとは、うれしいお弁当の時間、そのときにがんばったみんなに贈られるメダル、お母さんたちの手作りです。
ひとりひとりの子どもたちの胸に輝きます。


運動会のしおりの「はじめに」の園長先生の文章から。
・顎の座りがまだ充分でないAちゃん・
「くまがり号」をめざしての”寝返り移動”と”うつぶせ姿勢で頭を挙げること”がAちゃんの運動課題です。一生懸命頑張ろうとすればするほど、またみんなに見られていると感じれば感じるほど体に緊張が走り、体がカチカチになります。それでも一生懸命頭を挙げようとする姿は素晴らしい!本当に一瞬の姿です。見逃さないで応援してください。
・鉄棒に挑戦するBくん・
走って跳んで運動が得意なように見える自閉症のBくん。でも自分の体を自分で思うように動かす事が難しいのです。しかも鉄棒のように道具に体を合わせる事は自閉症の子どもにとって難しいことです。でもBくんは鉄棒に挑戦します。鉄棒の上で体をとめる「つばめ」の姿勢の後に前回りです。子どもの困難さを知っているとBくんの頑張りがいとおしくなります。「つばめ」は体をとめて10数えます。つばめに挑戦しているときには大きな声で数えて応援してください。

秋祭り準備5

2007-10-07 | テディベア

お祭りを仕切るおじさんです。

 

はい、みんなも、待ってってね。
順番、順番。

 

25匹、着せ終わりました。

 

居間の一角がくまだらけです。
洋服の子たちは、キャンプのときのままです。

 

こうして、箱の中に並んで、展示場に出かけます。

 

ちびくまたちは、とりあえず、別の箱に。

 

本番のときは、同じ箱の中に、ぎゅうぎゅう詰めです。

 

1枚目のおじさんは、展示用のくまのなかではちょっと大きい25cmで、2匹います。
それが、展示のたびに、いろんな役をこなすのですが、
クリスマスの夜、孫たちにプレゼントを届ける上品なおばあさまから(フリースで作ったコートがカシミヤに見えました)、大相撲熊の森場所の横綱になったときには、びっくり。
なかよくお雛さまごっこなどもしていますが、いま、もう1匹は、三田市のさくら療育園で、くまくま動物園へ遠足に行った先生役をしています。
今日のおまけ写真、くまの五変化でした。

秋祭り準備4

2007-10-06 | テディベア

くまは自立しないので、このスタンドを使います。
台は元々白色ですが、展示の舞台が森の中の設定で、緑色の布を敷いているため、目立たないようにするために、緑色の紙を貼っています。
クリスマスの雪景色のときだと、白色のままで使います。

 

このように、セットします。
くまの身長によって、ある程度の融通がきくようになっています。

 

展示ではほとんどのくまが立っているので、1匹づつに、スタンドをつけます。

 

これで、どんなポーズもできるようになります。
くまは、5箇所にジョイントを入れているので、頭と両手足が自由に動きます。

 

展示では、横向きや後ろ向きになることも多いので、スタンドの支柱がなるべく目立たないように、洋服の下になるようにしています。

 

はい、準備ができました。

 

5枚目と6枚目の写真で作った超簡単アニメ、なんだか、もう、おみこしを担ぎたくてたまらないようですね。

秋祭り準備3

2007-10-05 | テディベア

お祭りといえば、お神輿もなんですけど、屋台の楽しみもありますよね。

 

たこ焼きがふたつなくなっています。
鉄板も傷んでいますが....。

 

そのままでもいいんですけど、紙粘土の残りがあったので、補充することにしました。
くるくる丸めます。

 

4~5日、乾かして、ポスターカラーで彩色します。
おいしそうにできるでしょうか。

 

前に作ったたこ焼きは、卵が少なかったみたいなので、量を増やしたら、ちょっと、多すぎたかもしれません。

 

はい、お兄さんの手つき、なかなかのものでしょう。

 

ひとつ余分に作ったたこ焼きは、台の裏に貼り付けておきました。


秋祭り準備2

2007-10-04 | テディベア

くまは、アンゴラ山羊100%の毛で作っているので、防虫剤を入れた箱で保管しています。

 

前回の展示、夏のキャンプのときの服装のまま、出てきました。

 

法被を着るくまの洋服を脱がせます。

 

ぬいぐるみシャンプーでシャンプーするときもありますが、今回は、布で埃を落として、2日間、日光浴させます。
虫眼鏡をもっているくまは、キャンプで昆虫の観察をしていました。

 

脱ぎっぱなし、じゃなくて、脱がせっぱなしの洋服、このサイズのTシャツは、ソックスを利用したのがたくさんあります。

 

こちらも、一日、風通しをして、一応、たたみました。